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1: 毒男 ◆B.DOLL/gBI (ワッチョイ 11e5-5jVP) 2020/03/23(月) 23:00:49.04 ID:thG99fcg0
|A-) 出遅れすぎた…
引用元: ・https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1584972049/
7: 毒男 ◆B.DOLL/gBI (ワッチョイ 11e5-5jVP) 2020/03/23(月) 23:11:59.14 ID:thG99fcg0
魚男
ああ、夏が終わる前にすべての話を書いてしまいたい。
もう書かないといった気がするが、そうして終わりたい。
俺色々ヤバイことしたし、ヤバイ所にも行ったんだけど幸い、とり憑かれるなんてことはなかった。
一度だけ除けば。
大学1年の秋ごろ、サークルの仲間とこっくりさんをやった。
俺の下宿で。それも本格的なやつ。
俺にはサークルの先輩でオカルト道の師匠がいたのだが、彼が知っていたやり方で、半紙に墨であいうえおを書くんだけど、その墨に参加者のツバをまぜる。
あと、鳥居のそばに置く酒も2日前から縄を張って清めたやつ。
いつもは軽い気持ちでやるんだけど、師匠が入るだけで雰囲気が違ってみんな神妙になっていた。
始めて10分くらいしてなんの前触れもなく部屋の壁から白い服の男がでてきた。
青白い顔をして無表情なんだけど、説明しにくいが「魚」のような顔だった。
俺は固まったが、他の連中は気付いていない。
こっくりさんこっくりさん
と続けていると、男はこっちをじっと見ていたがやがてまた壁に消えていった。
消える前にメガネをずらして見てみたが、輪郭はぼやけなかった。
なんでそうなるのか知らないが、この世のものでないものは裸眼、コンタクト関係ない見え方をする。
内心ドキドキしながらもこっくりさんは無事終了し、解散になった。
帰る間際に師匠に
「あれ、なんですか」
と聞いた。
俺に見えて師匠が見えてないなんてことはなかったから。
しかし
「わからん」
の一言だった。
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Source: 不思議.NET
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