ローマ人「鉛のコップにワイン注いで飲んだら甘くてうめぇ!!!!」

歴史

ローマ人「鉛のコップにワイン注いで飲んだら甘くてうめぇ!!!!」

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1: 風吹けば名無し 2019/11/30(土) 06:12:33.52 ID:HdiL/6G20
やったぁ!!!

ローマ帝国における鉛中毒

鉛中毒(なまりちゅうどく)とは、鉛の摂取を原因とする中毒のことである。

ローマ帝国では水道管に鉛が使われていたため、慢性的に鉛中毒者を発生させて衰退の一因になったという説もあるが、批判もある。

主な理由は2つある。1つは、水道内部に分厚く沈着したカルシウム炭酸塩が鉛管の内側にも付着し、鉛と流水を効果的に隔離したこと。

もう1つは、ローマ水道における鉛管部分はごくわずかに過ぎなかった(総延長のほとんどは石造だった)うえ、現代と違ってローマの水道には蛇口の栓というものがなく常時垂れ流しだったため、鉛の溶出が問題になるほど長時間に渡って水と鉛が接触することはなかったことである。だが、古代ローマではサパと呼ばれる酢酸鉛を主成分とした甘味料が多く摂取されていたことから、鉛中毒が多く発生したと考えられている。

なお、この時代からすでに鉱山などの事例により、鉛が健康被害をもたらすということは知られていた。

また、古代ローマ人は頻繁にワインをたしなんでいたことから、ワインの製造器具に鉛が多用されており、醸造過程で鉛が多く混入してローマ人の健康をむしばんだ可能性も指摘されている。実際、ヘルクラネウムで発掘された古代ローマ人の人骨からは高濃度な鉛が検出され、鉛中毒の被害が疑われた。

鉛中毒#ローマ帝国における鉛中毒

引用元: ローマ人「鉛のコップにワイン注いで飲んだら甘くてうめぇ!!!!」

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Source: 不思議.NET

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