【ネタバレ注意】SFオタクのワイが隠れた名作SFを紹介していくスレ
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「星を継ぐもの」
月面で真紅の宇宙服を着た人間の遺骸が発見された。この人物は何者なのか?
各国の組織に照会するも該当する行方不明者は居なかった。のみならずC14法による遺骸の年代測定では彼は5万年前に死亡したとの結果が得られ、チャーリーと名付けられたこの人物の出自は全く謎であった。
あり得ない現実と事実を突き付けられ、その謎を解き明かしつつ人類の生い立ちを解明していくハードSFの隠れた名作の一つやな
まず、この作品のすごい所は設定の作り込みや
約2500年前、地球と火星の間に存在したミネルヴァという惑星には、ガニメアンと呼ばれる知的生命体が住んでいた
あるとき、ミネルヴァの二酸化炭素濃度が上がり始め、慌てたガニメアンは地球から植物を持ってきて二酸化炭素を薄めようとした
ついでに地球の生き物も連れてきた
連れてこられた生き物の中に、人類の祖先もいた
結局、ガニメアンの計画は失敗し、彼らは星を離れることになる
そして、ミネルヴァは人類の天下になった
その後、人類は資源を求めて争い始めた
核戦争で、惑星は木っ端微塵になり、そのとき、基地として利用していた月にいた少数の人間は地球に逃れた
そしてまた、人類は地球を席巻し、現在に至る
あるとき月で5万年前に死んだ宇宙飛行士が発見され、この物語が始まる
以上ネタバレ注意
↑を見ていただければわかる通りマジで設定が作り込まれてる
これが少しずつ、明かされていく過程はミステリーとしても傑作や
SF興味ない方も是非、読んでほしい
ちなみにあのHUNTER×HUNTERの冨樫先生もこの小説のファンで、正に知る人ぞ知る名作やな
引用元: ・SFオタクのワイが隠れた名作SFを紹介していくスレ
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Source: 不思議.NET
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