【昭和の怪奇事件】映画『天気の子』は実話だった!? 過去の新聞から読み解く天候の謎

歴史

天候の不思議

2019年7月19日、2006年に大ヒットを記録した『君の名は。』の新海誠監督の最新作『天気の子』が公開された。
簡単にストーリーを紹介しよう。

舞台は今から3年後の2021年(令和3年)。この年の夏の関東地方では、長期間にわたり雨の日が続いていた。そんな中、インターネットでは晴天を呼ぶ「100%の晴れ女」がいるという都市伝説が流行しており、主人公はひょんなことからこの「100%の晴れ女」と出会い、二人しか知らない世界の秘密に触れていく……というお話である。

この映画では「都市伝説」をはじめ「龍神」「台風は生き物だった」「ファフロッキーズ現象」、そして「月刊ムー」など多くのオカルトネタが登場するのだが、実は『天気の子』で描かれたような「雨が降り続ける」「夏に雪が降る」といった天候の不可思議な現象は明治~昭和の間で何度か新聞紙上を賑わせている。

今回は1934年の異常気象を中心に『天気の子』で描かれた異常気象に近い事例をいくつか紹介したいと思う。

続きを読む

Source: 不思議.NET

コメント

タイトルとURLをコピーしました