【悲劇】クサッ…1858年『ロンドン大悪臭』の事実と背景

歴史
15

臭すぎるテムズ川

今の時期、放置されたゴミの臭いがツーン…そんな経験あるのではないでしょうか。そんな悪臭で、大都市がパニックになったことがありました。1858年夏のロンドン大悪臭です。今回は、イギリスを襲った悲劇、ロンドン大悪臭に関する事実や背景を紹介します。

1.環境が悪化していった原因

1

1800年から1850年にかけて、ロンドンでは人口が急激に増加しました。工場がいたるところに建てられ、街は汚い煙で覆われます。

1850年になると、工場から出た廃棄物が川に流れ込むようになりました。また、当時のロンドンでは溺死や自殺が多く、テムズ川には何ヶ月も死体が腐敗したまま放置されることもあったそうです。

続きを読む

Source: 不思議.NET

コメント

タイトルとURLをコピーしました