仲間を食べてでも生き延びたい
遭難して窮地に立たされたら、皆さんはどうしますか。諦めてしまう人、最後まで全力で生き延びようとする人…様々だと思います。過去には、仲間を食べて生き延びた人がいました。今回は、漂流船で起きた、世にも恐ろしい食人殺人を紹介します。
1.メデューズ号
1816年、フランスの軍艦メデューズ号はアフリカ沖で座礁しました。乗組員たちは5隻の救命ボートや仮設いかだに避難し、一部はそのまま船に残ります。救命ボートの乗客はいかだを引っ張ると約束したものの、数分後、ロープを切ってしまいました。
いかだは座礁し、乗客たちは大混乱になります。12日後、いかだの乗客は尿を飲み、人肉を乾燥させて食べました。また、衰弱した人を船外に投げ出したそうです。最終的にフランス船に助けられ、15人は生き延びています。
続きを読む
Source: 不思議.NET
コメント