韓国観光公社、日本の2030代の女性モデルを起用して「韓国観光火種繋ぐ」
韓日関係の悪化の中でも、日本人観光客二桁の増加率
韓国観光公社東京支社開設50周年記念
21日、新しい広告コンセプトを発表
日本2030代女性の韓国観光客の関心を反映して、韓流スターの代わりに15年ぶりに日本人女性モデルを起用
【東京=チョ・ウンヒョ特派員】韓国観光公社が韓日関係の梗塞にも二桁の増加率を記録している日本国内の韓国観光ブームを継続するために、東京現地で韓国観光広告を新たに披露。
11日、韓国観光公社東京支社によると、公社は東京支社開設50周年を迎え、21日、韓日両国の観光当局と業界関係者などを招待し、「韓国、私にもっと新しく」をスローガンに、韓国観光の新しいブランド広告案を発表する。
東京支社側はその間の韓国観光広告が2004年の「ヨン様ブーム」で始まった韓流ブームに乗って韓流スターを前面に出すようだったら、今度は旅行の主体である日本人の目から韓国を向くよう15年ぶりに日本現地モデル(石坂友里、吉田沙世)を起用したと説明した。
モデルに起用された石坂友里(1988年生まれ)と吉田沙世(1990年生まれ)は、20代後半・30代前半の日本の女性である。
最近、日本の若い女性たちがインスタグラム・ユーチューブなどを通じて韓国観光に対する関心を高めているという点を考慮し、20代30代二人の女性モデルを使用して△写真旅行△美食の旅△ファッション・美容△伝統韓国文化体験などを紹介する内容の広告コンセプトを飾った。
観光公社東京支社の関係者は、「韓日関係の梗塞による両国間の交流が萎縮される雰囲気を転換し、韓国観光に力を入れてくれた国内外の旅行業界と関連機関等に感謝メッセージを配信するために今回の行事を準備した」と述べた。
韓日関係の梗塞とそれによる韓国人の日本旅行不買運動の中でも韓国を訪れた日本人観光客は今年に入り9月までに250万人で、前年同期比19.5%増加した。韓国を訪れた外国人観光客全体のうち、日本人観光客の割合は19.4%である。昨年より27.6%増加し、9年ぶりの大幅な増加を記録した。今年も二桁の増加率を維持すると予想される。
日本を訪れた韓国の訪問者は、過去2017年に前年比で40.3%増加し、初めて700万人台(714万人)を突破したのに続き、昨年753万人(前年比5.6%増)に達したが、今年に入って下落反転した。特に、去る7月、日本政府の輸出規制措置の後、減少傾向が明確になった。9月の一ヶ月間訪日韓国人は前年同月比58%も急減した。この影響で、昨年9月の基準累計の訪日韓国人は493万人で、前年同期比13.4%減少したことが分かった。
Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ