「行政首都」移転、賛成53.9 vs 反対34.3

全羅忠清地域の賛成優勢…ソウルは賛否両論に分かれる

与党が行政首都移転を主張する中、国民の半数以上が行政首都移転に賛成していることが分かった。 ただし、光州、全羅、大田、世宗、忠清地域では移転に賛成するという意見が65%を超えた反面、ソウルでは意見がまちまちだった。

20日、民主党のキム・テニョン院内代表が交渉団体代表演説を通じて初めて国会と青瓦台(大統領府)を含む行政首都移転議論に火をつけた後、与党は政界・市民社会が参加する「行政首都完成特別委員会」を提案するなど、連日行政首都移転の説得に乗り出している。

22日、世論調査専門機関のリアルメーターによると、行政首都移転に賛成するという回答が53.9%で半分以上を占めた。 「移転反対」は34.3%、「よく分からない」という回答は11.8%だった。

圏域別では光州・全羅道で68.8%と賛成回答が最も高く、大田・世宗・忠清地域では66.1%となった。 釜山・蔚山・慶尚南道(59.6%)と京畿道・仁川(53.0%)でも移転について肯定的に認識していることが分かった。 一方、ソウル(42.5%/45.1%)と大邱・慶尚北道(46.4%/45.7%)では賛否両論が対立した。 済州は反対意見(23.7%/34.5%)がより高かった。

年代別では、2030世代で賛成世論が60%台を上回り、40代では58.8%、50代では50.1%が移転に賛成すると答えた。 一方、60代では「移転反対」の回答が46.8%だった。 70歳以上では賛否の比率がほぼ同じだった。

理念性向別では、進歩層(68.5%)と中道層(52.3%)が移転に賛成すると回答したが、保守層では賛否の意見が分かれた。

支持政党別では、正義党と開かれた民主党で賛成回答が70%台と集計された。 さらに、共に民主党支持層も69.1%が世宗市移転に賛成すると回答したが、未来統合党の支持層では54.8%が移転に反対すると答えた。

無党派層は「移転賛成」34.6%、「移転反対」39.6%で拮抗したが、「よく分からない」回答が25.9%だった。

今回の調査はオーマイニュースの依頼で、今月21日に全国の満18歳以上の成人500人を対象に行われた。 回答率は4.7%で、標本誤差は95%信頼水準で±4.4%である。 詳細はリアルメーターのホームページや中央選挙管理委員会のホームページを参考にして欲しい。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ