軍、日本に誇示するように独島訓練電撃突入…「東海領土守護訓練」命名
艦艇、航空機、陸軍・海兵隊の投入で二日間実施
GSOMIA終了三日目に突入…対日カードと解釈
(ソウル=news1)ヤン・ウンハ記者=韓国軍が25日、これまで韓日関係などを考慮して先送りしてきた独島防衛訓練に電撃突入した。この日から二日間行われる。過去に比べて訓練規模と投入兵力が拡大されたことが分かった。
海軍はこの日、テキスト公知を通じて「今日から明日まで東海領土守護訓練を実施する」とし「訓練には海軍・海上警察艦艇と海軍・空軍航空機、陸軍・海兵隊兵力などが参加する」と明らかにした。
訓練の名称は「東海領土守護訓練」に変わった。海軍は「軍は独島をはじめとする東海地域守護の意志をさらに強固なものにするために、訓練の意味と規模を考慮した」と説明した。
それまで「独島」に限定して訓練を行ったのに比べ、今回は独島を含む「東海」として訓練の性格を拡張したもので、これにより、投入される兵力規模も過去に比べて拡大すると予想される。
独島防衛訓練はこれまで毎年、上半期と下半期の二度実施してきた。
今月2日に日本がホワイトリスト(安保上輸出審査優遇国)除外措置を取ったために、今月中に実施すると見直されたが、ムン・ジェイン大統領が光復節祝辞で、日本との対話の可能性を示唆しながら、再び延期されたと分かった。
その間、国防部は独島防衛訓練について「時期と規模を検討中」と言ってきた。
しかし、政府が22日、韓日軍事情報保護協定(GSOMIA・ジーソミア)終了を決定し、来る28日、日本のホワイトリスト除外措置実施の可能性が大きくなった点が影響を及ぼしたものと見られる。
日本の強硬な立場が変わらない状況で、政府も独島防御訓練で対日圧迫に乗り出すということである。
訓練の規模や公開の有無などはまだ知らされなかった。軍当局は、これまで訓練当日にスケジュールを発表し、訓練はほとんど非公開で進めてきた。
一方、日本政府は、独島が1905年に「竹島」という名前で、島根県に編入告示された自国の行政区域という無理な主張を続けながら、この訓練が実施されるたびに外交ルートなどを通じて韓国側に抗議している。
Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ