独自開発の無人偵察機1機が墜落、1機は結氷

試作機2機ともに致命的な欠陥… 韓国軍、対北朝鮮情報収集の核心資産
5046億ウォン投入…戦作権にも影響
軍、欠陥でも来年戦力化方針

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来年から韓国軍の独自対北朝鮮情報収集を率いる核心偵察資産である韓国型中高度無人偵察機(MUAV・Medium-altitude Unmanned Aerial Vehicle)がテスト運営中に墜落するなど致命的な欠陥があることが分かった。 MUAVは6-13キロ上空から100キロ離れた高解像度の映像を獲得でき、10日の北朝鮮閲兵式で公開された放射砲など対南核心打撃手段に関する情報をリアルタイムで収集するものと軍は期待していた。 MUAVがまともに運営されない場合、ムン・ジェイン政府が推進中の任期内戦時作戦統制権の早期返還にも影響を及ぼすという憂慮が出ている。

国会国防委員会所属のキム・ジンピョ民主党議員室が防衛事業庁から提出された「韓国型MUAV事業現況」によると、昨年12月の運用試験評価でMUAV試作機2機のうち1機が墜落し、評価が中断した。 それに残る1機も中高度飛行中に結氷を防ぐ防氷システムに欠陥があることが分かった。 結氷が生じればカメラなど装備の作動に致命的な問題が発生する。

当初、軍は来年からMUAVの量産を始め、独自の対北朝鮮監視の核心資産として運用する計画だった。 現在、韓国軍は米国の軍事偵察衛星と米国から導入した高高度無人偵察機(HUAV)「グローバルホーク」、米空軍の高高度有人偵察機U2などに対北朝鮮偵察情報を依存するしかない状況だ。 これに対し、軍は2006年からMUAVの開発を開始し、これまで5046億ウォンが投入された。 しかし、昨年12月まで4回にわたって試験評価を延長したにもかかわらず、防氷システムの不具合など欠陥問題を解決できなかった。

さらに大きな問題は、国防部がこのような欠陥にもかかわらず、来年上半期からMUAVの戦力化を強行する計画だという点だ。 金議員は「欠陥があることを知りながらも量産に入っては絶対にいけない」とし「軍が代案を用意しなければならない」と述べた。 これに対し軍関係者は「MUAV開発は事実上、任期内の戦作権転換を念頭に置いた事業であるだけに、MUAVの欠陥は今後問題になる余地がある」と伝えた。


スレ主韓国人

イスラエルとトルコのドローンはどうなんだろうと調べてて、「私たちはどうだろう」と記事を検索したのですが、こんなのが出てきましたね。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ