ボリス・ジョンソン英首相、来年G7サミットに文大統領招待

英国、来年度のG7首脳会議の議長国
「G7首脳会議が成功するようイギリスと協力する」

来年度主要7ヵ国(G7)首脳会議の議長国である英国のジョンソン首相が10日、来年のG7首脳会議に文大統領を招待した。

20201111-01.jpg

カン・ミンソク大統領府報道官は同日、「文大統領が英国側の要請でジョンソン首相と午後5時30分から30分間通話した」と明らかにした。

文大統領は通話で「英国の来年のG7議長国首脳を歓迎する」とし「G7首脳会議招請に感謝し、成功的なG7首脳会議になるよう積極的に英国と協力して寄与する意志を持っている」という立場を明らかにした。

続いて文大統領は「韓国政府はコロナのために延期した第2回P4G(グリーン成長および2030グローバル目標に向けた連帯)首脳会議をASEM首脳会議と連係し、来年5月末にソウルで開催する予定だ」とし「近いうちに公式招請書簡を送る予定だが、ジョンソン首相が出席すればもっと意味深い会議になるだろう」と述べた。

英国は、来年度の気候変動枠組み条約(COP26)の議長国だ。 文大統領は「英国が国際社会の気候変動への対応を先導している」とし「先月、私は『2050炭素中立宣言』をしたが、国際社会とともに気候変動に積極的に対応しようとする韓国政府の意志を表明した」と述べた。

ジョンソン首相は「文大統領が2050炭素中立を宣言したことをお祝いする」とし「非常に興味深く素晴らしい歩みを見せている」と述べた。 また「P4G公式招待状を待つ」と答えた。

これに先立ちジョンソン首相は朝鮮戦争70周年行事で映像メッセージを通じて「今日の韓国を見て70年前の英国軍の犠牲が無駄ではなかったと確信する」と述べた。 文大統領はこの発言に感謝の意を表し、「国連安保理常任理事国である英国が韓半島非核化および恒久的平和定着に向けた我々の努力を今後も引き続き支持してほしい」と述べた。

ジョンソン首相は文大統領の韓半島平和プロセス構築努力を高く評価し、「英国は韓国政府に完全な支援と協力を約束する」と答えた。

今年のG7サミットの議長国は米国だ。 ドナルド・トランプ米大統領は6月、今年のG7首脳会議に文大統領を招待した。 またトランプ大統領は、G7を韓国とインド、オーストラリア、ロシアを含むG11、これにブラジルを追加したG12に拡大改編する考えを明らかにした。 しかし、コロナパンデミック(世界的な大流行)の中、今年のG7首脳会議はまだ開かれていない。

ttps://ux.nu/m4PT9
ttps://ux.nu/GCnNF

Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ