自衛隊の宿泊施設で発見された韓国人の遺体「ミステリー」

韓国人A(当時53歳)氏は、日本の経済専門誌の韓国支部長だった。韓国で過ごし、日本の記者に韓国企業関連情報を伝達したり、記者の取材を補助した。長い日本生活の経験があるA氏はいわゆる「日本通」だった。少なくとも日本の中でなら、どこでも自分の家に自ら探して行く事ができる人だった。

2014年12月26日、A氏は旅行目的で釜山から船に乗って2泊3日の日程で対馬島を訪れた。慶尚北道に住んでる友達など知人5人と一緒だった。宿舎近くの飲食店で始まった飲み会は遅い夜まで続いた。真夜中ごろ、A氏が「知人と約束が入った」と席を立ち上がった。既に顔は赤かった。他の国で、それも真夜中に一人で道を出たら誰でも止めるような状況。

しかし、日本をあまりにもよく知っているだけに、大きな反対はなかった。しかし、次の日、その次の日もA氏は姿を見せなかった。一行は現地の警察に捜索願を出した。A氏が発見されたのは四日後の12月30日、宿舎から約500m離れた対馬厳原の海上自衛隊の寮だった。

■韓国人がどうして自衛隊寮に

日本の軍隊は表面的に軍隊の形態を持つが、最も重要な交戦権がない。「軍隊でありながら、軍隊ではなく、軍隊のような」組織だ。名前もそのため自衛隊だ。自衛隊がこのような性格を持つようになったのは過去の歴史の為だ。20世紀初め、半ば戦犯国家として悪名を轟かせ、第2次大戦敗戦後、法で軍隊を持つ事ができないように食い止めたのだ。

しかし、現在の自衛隊は事実上軍隊の機能を遂行中である。自衛隊は、陸上、海上、航空自衛隊に分けられる。

対馬島には3つの海上自衛隊がある。Aさんの遺体が発見された厳原は島の南側にある。現地警察は、彼が浴室の窓を通じて寮に侵入したものと推定した。洗面所は垣根がなく、その気になれば誰でも潜入が可能だった。

問題は動機だった。なぜよりによって自衛隊寮だったのか?許諾なしに入れば、ややもすると外交紛争に巻き込まれる恐れがある。A氏は、建物が自衛隊の寮であるとは思わなかった可能性も低かった。宿舎の正門には自衛隊の建物である事を知らせる大きなお知らせが建てられていた。宿舎周辺には柵が張り巡らされていて、管理人が24時間監視する。誤って入ったと見るには釈然としない部分がとても多かった。

もしかして兵器奪取が目的だったのか?でたらめだが、排除できない可能性だった。自衛隊「寮」だが、厳然として軍事施設だから。

しかし、寮には武器庫がなかった。警察はA氏の遺体の状態に注目した。遺体は全ての事件の最後の目撃者であり、最も有力な証拠だった。警察は解剖を通じていくつかの事実を把握した。

■集団暴行による犯罪?

司法解剖の結果、Aさんの頭の上近くと頭の後ろ(後頭部)、耳から大小の傷が発見された。死因は外傷性傷害。外部から生じた傷が死亡原因だという意味だった。警察は、追加調査を経て、Aさんが宿舎近くの河川で倒れた事実を確認した。A氏の携帯電話とコートが発見された所を基に同線を逆追跡した。

警察の調査と解剖結果によるA氏の当日の行動はこうだった。飲み会中に知り合いの連絡を受けて出た彼は、宿から10分ほど離れた自衛隊寮近くを通る河川で足を踏み外して倒れた。頭の皮膚が破れて、肋骨が折れるほど大きな傷を負った彼は休む所を探しており、ちょうど自衛隊寮が目に入った。浴室の窓を通じて寮に潜入した彼は掛け布団を敷いて寝た。傷による傷みが酷かったが、押し寄せる酔いと眠気の為にAさんは床に横になっており、何日も経たないうちに息を引き取った。

もちろん、遺族はこれに納得をしなかった。「自衛隊施設は一人で侵入が不可能な構造」とし、他殺の可能性を主張した。特に頭にできた傷と遺体発見当時の状況を注目した。服を全部脱いだ状態で布団を覆って死んだというのは常識的に理解しにくく、肋骨と頭の傷など総合的状況を考慮すれば、集団暴行による死亡の可能性が高いということ。

つまりどこかで殺害された後、寮に移されたという主張だ。

■韓国の警察に追加捜査依頼をしたが

A氏が訪問した当時、対馬島では「嫌韓」の雰囲気が高まっていた。その頃、島で発生した盗難事件の為だった。

2014年11月に、韓国人4人が対馬島のある寺で統一新羅時代の仏像を盗んで警察に逮捕される事件が発生した。あいにく2年前に似たような事件が起きたが、その時も犯人が韓国人だった。これに対して一部の住民は韓国人に向かって公然と敵対感を示し、「韓国のお客さんを受け入れない」という店まで一つ二つ増えた。A氏の死に嫌韓勢力が関係したのではないかという推測が頭を過ったが、問題は物証がなかった。

遺族は「日本の警察の捜査が遅々として進まない」、2015年2月、釜山警察庁国際犯罪捜査チームに捜査を公式に依頼した。しかし、3年が経った現在まで大きく変わることはない。日本の警察の協力問題の為、釜山警察庁の関係者は「外事事件は現地の警察が追加で他殺を証明できる証拠を教えてくれない以上、事件を更に進めることができない」、「現在は(事件を)臨時終結した」と話した。日本の警察も、A氏の死を事故死と判断して事実上捜査を終えた状態として知られた。


スレ主韓国人

2015年度に発生した事件

遺体は集団暴行の痕跡があったが、日本の警察は転倒による事故死で処理。
当時の日本対馬は嫌韓デモが過激化していた。
15年度の韓国の対処も成り行きで進めてしまってまともに調査要請さえされていない。

要約:転んで後頭部と肋骨が折れた人が自衛隊の宿泊施設にこっそり侵入してそこで死んだと日本は主張…
それで事件終結…

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ