空売り1兆ウォン爆弾、コスダック大型株に集中爆撃

14ヵ月ぶりに350銘柄のみ再開
コスダック市場、1~8位一斉に下落
セルトリオン三銃士が時価総額3.5兆ウォン減
外国人が87%、9559億ウォンを注ぎ込む
「空売りの影響、来週中に沈静化するだろう」

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空売りが1年2ヵ月ぶりに再開された。 初日の3日だけでも、空売り物量が1兆ウォン以上出た。 バイオ関連銘柄の多いコスダック市場が大きく動揺した。

同日、総合株価指数(コスピ)は前日より20.66ポイント(0.66%)下がった3127.20で取引を終えた。 コスダック指数は21.64ポイント(2.2%)下落した961.81で取引を終えた。 金融委員会は同日から総合株価指数(コスピ)200とコスダック150指数を構成する350銘柄に限り、再び空売りを認めた。

空売りは、株価下落を予想した投資家があらかじめ株式を売りさばいた後、後で買い戻して返済する方式の投資手法だ。 空売り投資家の予想通り株価が下がれば利益を得るが、株価が上がれば損をする。

韓国取引所によると、同日の空売り売買代金は、コスピ(8140億ウォン)とコスダック(店頭市場)(1兆930億ウォン)を合計した計1兆930億ウォンだった。 昨年3月、空売りを禁止する直前の10日間の一日平均取引代金(8610億ウォン)より27%増えた。

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3日、外国人の空売り取引代金(9559億ウォン)は、全体空売りの87%だった。 同日、コスピ200指数は前日より0.47%下落し、比較的善戦した。 しかし、コスダック150指数は3.12%急落した。 コスダック150指数の下落幅はコスダック総合指数よりさらに深かった。

専門家らは同日のコスピ下落は、対外変数の影響が大きかったと説明した。 未来アセット証券のソ・サンヨン研究員は「この日午前には横ばいだったKOSPIが午後に下げ幅を拡大した」とし「空売りよりもアジア株式市場の下落のため」と述べた。 同日、香港証券市場は前日より1.28%、台湾証券市場は1.96%下がった。

コスピ市場で最も多く空売りが集中した銘柄は、セルトリオン(710億ウォン)だった。 セルトリオンの株価は6.2%下落した。 サムスンバイオロジックス(3.86%)やSKイノベーション(5.55%)などバイオ・バッテリー関連株も下落幅が大きかった。

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コスダック市場では空売り再開の影響が目立っている。 時価総額1位から8位まで軒並み下落した。 コスダック時価総額1位のセルトリオンヘルスケア(-5.97%)と2位のセルトリオン製薬(-5.04%)は5%以上急落した。 セルトリオンとともに「三銃士」と呼ばれるこれらの銘柄の時価総額の合計は、この日1日で3兆5000億ウォン以上減少した。 コスダック時価総額3位のカカオゲームズ(-4.61%)や4位のエコプロビーエム(-3.98%)なども軒並み下落した。

最近、貸借残高が急増した銘柄も弱気を見せている。 コスピ市場ではCJCGV(-3.83%)や保寧製薬(-12.55%)、コスダック市場ではH&B(-4.23%)やダウォンシス(-3.88%)が代表的だ。 貸借残高は投資家が証券会社から株を借りた後、まだ返済していない物量だ。 一種の「株式マイナス通帳」残高と言える。

国内証券市場では、株を借りずに売る無借入空売りが禁止される。 したがって、空売りのためには、株を借りなければならない。 市場では貸借残高が増えれば、該当株の売り渡し物量が増加するだろうと解釈している。 韓国投資証券のイ・ナエ研究員は「空売り再開の影響力は銘柄別にはっきりと現れている」と分析した。 ユジン投資証券のホ・ジェファン研究員は「空売りの影響は時間が経てば経つほど少なくなる」とし「来週ごろ落ち着くだろう」と予想した。 金融委員会のト・ギュサン副委員長は「不法空売りなど市場かく乱行為に対しては法が認める最高限度に制裁するなど、積極的に対処していく」と述べた。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ