日本大使「拉致問題の進展なければ朝日首脳会談不可」
北東アジア外交安保懸案に対する周辺列強の立場を聞いてみる連続企画で今日は、日本大使に会ってみます。
長峰日本大使は、日本人拉致問題に進展がなければ、日朝首脳会談を開くことができないと明らかにしました。
キム・ギョンジン記者が会ってみました。
2018南北首脳会談と5月末に予想される米朝首脳会談。
朝鮮半島を巡って対話の局面が続いているが、日朝対話は議論すらありません。
長峰保正在韓日本大使は、日本人拉致の可視的な成果がなければ日朝首脳会談はありえないと念を押しました。
長峰保正/在日本大使「日朝首脳会談をするには、北朝鮮の核とミサイル、また何よりも重要な拉致問題の進展を示すことが重要です。」
2002年平壌宣言で合意した核とミサイル、拉致問題を同時に解決して北朝鮮との関係正常化をしてこそ、植民地賠償金も議論することができるということです。
ただし、今回の南北板門店宣言に朝鮮半島の非核化が明示され、ムン・ジェイン大統領がキム・ジョンウン委員長に日本人拉致問題に言及したのは肯定的だと明らかにしました。
安倍首相がムン・ジェイン大統領に感謝しています。
今回の北米サミットを拉致被害者問題の解決のための絶好の機会にしようとも言いました。
長峰保正/在日本大使「米朝首脳会談など、このような機会を活用して韓国、米国と緊密に協力しています。」
日本が非核化議論から排除されている、いわゆる「ジャパンパッシング」に対して強く否定しました。
長峰保正/在日本大使「そんなことは絶対にないと思います。南北首脳会談が終わってムン・ジェイン大統領は安倍首相と電話しました。」
長峰大使はまた、来る9日、韓日首脳会談などを通じて韓国政府と緊密な協議を続けていくと明らかにしました。
KBS
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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ