大統領・共に民主党の支持率最低…ソウル、国民の力38%vs民主26%

リアルメーター調査…釜山、国の力42%・民主23%

ムン・ジェイン大統領の国政支持率と共に民主党の支持率が、現政府に入って最安値へと下がったという世論調査結果が22日出た。

リアルメーターがYTNの依頼で今月15~19日、全国18歳以上の2510人を対象に調査した結果、ムン大統領の国政遂行支持率(肯定的評価)は前週比3.6%下落した34.1%だった。

否定的な評価は4.8%上昇した62.2%だった。

20210322-02.jpg

肯定的な評価は現政権に入って最低値、否定的な評価は最高値だ。 肯定・否定評価間の格差も28.1%ポイントで最大値を示した。 「分からない・無回答」は3.7%だった。

ムン大統領支持率の移転最低値は1月の1週目の35.5%、否定評価以前の最高値は同時期60.9%だった。

支持率の下落幅は大邱・慶尚北道(9.3%↓)、光州·全羅(5.8%↓)、30代(5.8%↓)、50代(5.7%↓)を上回った。 共に民主党支持層(2.6%)、開かれた民主党支持層(2.3%↓)でも支持率が下がった。

政党支持率は、国民の力が3.1%上昇した35.5%、共に民主党が2.0%下落した28.1%だった。

共に民主党の支持率は、現政権発足以来最低のものだ。 これまでの最低値は1月1週の29.3%だった。

両党間の格差は7.4%で誤差範囲(95%信頼水準に±2.0%)外だ。

4月に再・補欠選挙が行われるソウルで、共に民主党の支持率は1.4%下落した26.2%、国民の力の支持率は2.5%上昇した38.9%だった。 12.7%ポイントの差だ。

釜山市長補欠選挙を控えた釜山・蔚山・慶尚南道では、民主党は2.8%下落した23.5%、国民の力は2.8%上昇した42.0%で、格差は18.5%まで広がった。

リアルメーターの関係者は大統領と与党の支持率下落に対し「韓国土地住宅公社(LH)職員らの3期新都市投機疑惑が地方議会、他機関、野党政治家にまで広がり、不動産問題が拡散の一途を辿っている状況」とし「ムン大統領が直接出て鎮火を試みたが、鎮火には至らなかったと評価される」と述べた。

続いて「過去3週間の支持率を分析してみると、大統領と民主党の支持率下落は進歩層の離脱、国民の力の支持率上昇は中道層の牽引である」とし「LHイシューがある程度解消され、選挙局面が近付けば回復弾力性を見せる可能性がある」と見通した。

20210322-03.jpg

ttps://bit.ly/3r7IHO9

Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ