咳をしたからって喧嘩まで…日本の感染者数「氷山の一角」

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咳をすると、「コロナ19ではないか」…地下鉄内で戦いが繰り広げられる
日本の感染者数980人余り…統計を越えた拡散可能性を提起
日本で専門家会議、感染者分析結果を公開

[アンカー]

全国の感染者1000人を目前にした日本の状況も尋常ではありません。

これまでの統計を大きく上回る感染者がすでに発生したという調査結果が出ました。

東京からイ・ギョンア特派員が伝えます。

[記者]

[地下鉄の乗客:その言葉を撤回しろ!撤回しろ!」

にわかに騒がしくなった地下鉄車内。

隣の席の女性が咳をすると、「コロナウイルスのせいじゃないか」と一人の老人が怒って、喧嘩が起きたのです。

誰でもどこでも感染しうるという不安は日本社会の隅々まで浸透しています。

統計上、日本国内の感染者数は千人に満たないものの、これらの数値を大きく上回るレベルの感染がすでに起こっていることを示唆する調査結果が出ました。

最も患者が多かった北海道を訪れた後、感染が確認された人のデータや、彼らが利用した空港などの利用者数などを持って分析した結果です。

[西浦博/北海道大学教授:去る2月25日基準で(北海道地域で)940人以上の感染されたものと推算されます。 このうち、診断を経て報告された患者数が当該週末71人だったが、(試算結果と比較して)10倍以上差があります。]

日本では韓国の1/10レベルの検査速度によって実際の感染者数がまともに統計を取られていない状況です。

安倍首相もこのような可能性を認めました。

[安倍晋三/日本首相(昨日の参議院予算委員会):ウイルス検査の件数を増やせば、絶対(感染者)数が増える可能性がもちろんありますが…]

感染拡散ルートはまだ不確実だが、コロナ19に相対的に強い若年層が媒介である可能性があるという分析も新たに出ました。

特に症状がなく、感染事実を知らないまま過ごし、ウイルスを広める恐れがあるということです。

[尾身茂/日本政府専門家会議副議長:コロナ19ウイルスの特性上、10-30代の若者たちが自分も知らないうちに重症で悪くなる可能性が高い高齢層にウイルスを伝播した可能性があります。]

遅い対応で感染拡散を防げなかったという批判の中、日本政府はより強力な追加対策に苦慮しています。

その一つで、感染病発生時の適用される特別措置法の対象に’コロナ19’を含めて外出自粛要請など、迅速な対応ができるように法改正を推進することにしました。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ