日本の憲兵は優しかった…?日本の右翼たち、ドラマの拷問シーンに反発

日本の公共放送NHKのドラマの中に登場した「帝国主義の日本憲兵」の拷問場面をめぐって、日本の社会ネットワークサービス(SNS)などで右翼がNHKを攻撃している。

28日付の毎日新聞の報道によると、右翼が問題視しているドラマは「連続テレビ小説-まんぷく」だ。高い視聴率を記録するNHKの朝のドラマで、インスタントラーメンの日清食品の創始者、安藤百福の成功談を描いた。

このドラマが右翼の攻撃を受ける事になったのは、第2次世界大戦中に男性主人公が憲兵隊に連れていかれ拷問される場面を放送したからだ。安藤百福の自敍伝をもとに制作したドラマだが、右翼は「親切な日本兵士が出てない」「日本人を蔑む」などと批判を浴びた。ツイッターなどSNSでは「日本兵士は悪い人だ」と印象を操作した。NHKの悪意が感じられる「(ドラマを)韓国人が作ったのか」などの悪意的な書き込みが溢れている。

NHKドラマの中の日本憲兵に対する描写が、日本の右翼の反発を起こしたのは今回が初めてではない。35年前の1983年に放送され、日本の「国民ドラマ」として人気を集めた「おしん」で、憲兵が主人公のおしんが尊敬する脱走兵を射殺する場面が出ると憲兵出身など右翼が「憲兵が射殺するのは不可能だ。憲兵を侮辱している」などの内容を盛り込んだ抗議の手紙をNHKに大量に送った。「まんぷく」をめぐりインターネット右翼が怒りをぶちまけるや、毎日新聞は「日本憲兵史」という本を出版した学者、荻野富士夫氏らの主張で一蹴した。

荻野教授は「憲兵が多様な暴力を日本軍占領地の民衆に振り回したという事は、帝国主義時代の憲兵教育に使われた内部資料にも明確に記されている」とし「右翼団体が1970年代に出版した『日本憲兵正史』という本には、憲兵出身者などがアジア各国で行った蛮行を自ら記録しておくこともした」と指摘した。

荻野教授は、安倍晋三政権が推進する改憲で、このような憲兵が復活すると警告した。自民党が2012年に打ち出した改憲草案には、自衛隊を国防軍化し「国防軍裁判所」を設置しようという内容が盛り込まれている。荻野教授は「過去、日本は共産主義者はもちろん民主主義者と自由主義者までも弾圧して監視し、戦争に動員したが、その役割を担ったのが憲兵だ」とし「改憲を経てそんな憲兵が復活する事は絶対にありえない」と懸念した。


スレ主韓国人

…親切?…は…まったく何を!!!

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ