日本だけ蚊帳の外に追い出され…メンタル崩壊の安倍

20180430-04.jpg

「安倍晋三首相は蚊帳の外に追い出された。」

ムン・ジェイン大統領とキム・ジョンウン、北朝鮮国務委員長の南北首脳会談を控えて右往左往していた安倍首相は「蚊帳の外の蚊」に描かれた。ドナルド・トランプ米国大統領との緊密な癒着関係のみ重視し、朝鮮半島の非核化、東アジアの平和な雰囲気を正確に読めない安倍首相を、日本のマスコミと世論は「蚊帳論」で批判した。

この表現を最初に使った人物は、日本第1野党である立憲民主党の辻本国会対策委員長。彼女は先月28日、立憲民主党会議で、金委員長のサプライズ訪中と関連して「安倍首相が「森友スキャンダル」を外交で挽回しようとするなら、大きな勘違いである。すべて失敗している。」とし「安倍首相は、蚊帳の外のいじめを受けているではないか。」と話した。

「蚊帳論」は、南北首脳会談が終わった後、再び浮上した。ムン大統領とキム委員長が27日、板門店南側地域の平和の家で採択された「板門店宣言」は、日本と関連した内容を1行も含まれていない。今年の韓国戦争終戦宣言、恒久的な平和体制構築のための周辺国と協力を明示した板門店宣言3条3項は、会談の主体で「南・北・米3者、または南・北・米・中の4者」のみ指摘している。

安倍首相は同日、板門店宣言を確認しての記者会見で「蚊帳の外の恐れがあるのでは」という質問を受けた。急所を打つように痛い入った質問だったが、安倍首相は断固として「そんなことは全くない」と述べた。彼は「過去の日米首脳会談でトランプ大統領と11時間以上の話を交わした。ムン大統領とも一致した方向を持っている。」と付け加えた。

安倍首相は29日、中東訪問に先立ちムン大統領、トランプ大統領と電話会談を準備している。日本の公営放送NHKは28日、「安倍首相がムン大統領との電話通話で、南北首脳会談の中、日本人拉致問題が取り上げたのか聞きたがる。」と報道した。

国民日報
https://goo.gl/EXo1XF

Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ