日本、厚さ11メートルの杉の木を倒した豪雨…中国では4000万人の被災者

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この10日間近く記録的な大雨が降り、すでに数十人近くの人命被害を被った日本では1200年以上と推定される天然記念物の木も倒れました。

現地時間で昨日(12日)、日本の朝日新聞によると、11日夜、岐阜県瑞浪市にある神社前で、「神木」と呼ばれる杉の木が根こそぎ抜かれました。

1200~1300年の樹齢と推定されるこの木は、高さ約40メートル、厚さ約11メートルの天然記念物です。

木が倒れて付近の家屋を襲いましたがケガ人はいませんでした。

日本では、今回の大雨で同日午後までに70人が死亡し、13人が行方不明になりました。

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このような中、中国では先月から続いている洪水で約4000万人の被災者が発生しました。

昨日(12日)、中国官営メディアなどによると、同日正午までに江西省、安徽省、湖北省、湖南省など27の省と市で3789万人の被災者が発生し、141人が死亡または行方不明になりました。

また、住宅2万8千軒余りが倒壊し、355万2千ヘクタールの農耕地が浸水しました。 直接的な経済的損失だけでも822億3千万元(約14兆ウォン)です。

習近平国家主席は水害対策の状況が厳しく、重大期に差し掛かっていることに触れ、「水害地域の自治体に責任を果たすべきだ」と指示しました。

また、「中国人民解放軍と人民武力警察隊は救助と救護活動に積極的に参加せよ」と注文しました。

中国は洪水に対する非常対応を3等級から2等級に格上げしました。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ