日本の安倍内閣「改憲布石」改革断行…主要ポストを側近で固める
麻生副総理・河野外相・菅官房長官等留任…当役員側近布陣
防衛相に集団的自衛権を支持する岩屋…「慰安婦売春婦」妄言の桜田は、オリンピック相に起用
安倍内閣.…6人留任、12人新たに起用。先月、日本与党総裁選挙で勝利した安倍晋三首相が2日午後、内閣改造を断行した。麻生太郎副首相兼財務相、菅義偉官房長官ら6人が留任され、12人を新たに起用、自分が掲げた改憲論議を加速する一方、来年の夏に予定されている参院選対策に注力するとみられる。写真はこの日、首相公館に姿を現した安倍首相。
先月自民党総裁選挙で勝利した安倍晋三首相が2日、コアポストを側近で固める改革を断行した。
総裁選挙の過程で、自分に背を向けた人を外し、内閣と党幹部から親政体制を構築して「戦争できる国」への改憲推進に拍車をかけるための布石として評価されている。
安倍首相はこの日、菅義偉官房長官を通じて内閣メンバー19人のうち13人を新たに起用する内容の新しい閣僚名簿を発表した。
麻生太郎副首相兼財務相、菅義偉官房長官、河野太郎外相、世耕弘成経済産業相、茂木敏充経済再生担当相が留任され、連立与党公明党の石井啓一国土交通相も席を維持した。
安倍首相は内閣改造を介して総裁選挙期間に安倍首相側の挨拶から脅迫を受けたと暴露し競争相手である石破茂前自民党幹事長を支持した斎藤健農林水産相を更迭した。
選挙直前にきて出馬を断念した野田聖子総務相も内閣のメンバーから外れた。党役員人事では、総裁選で所属派閥の一部が石破前幹事長を支持した竹下亘総務会長を除外した。
安倍首相は反対派の人事差別論議を意識したように、石破前幹事長の派閥の中から山下貴司議員が、法務相に起用した。
日本の新しい防衛相に岩屋前自民党安全保障調査会長。先月、日本与党総裁選挙で勝利した安倍晋三首相が2日午後、内閣改造を断行した。写真はこの日、新しい防衛相に起用された岩屋毅前自民党安全保障調査会長が総理公館で記者団に囲まれた様子。
新しく立脚した人物の中では防衛相に起用された岩屋毅前自民党安全保障調査会長が目立つ。 2001年森内閣当時防衛庁長官政務官を務めて安保政策通として挙げられる。
改憲と集団的自衛権行使等について賛成の立場を示しており、永住外国人への地方選挙権付与に反対を表明した右翼だ。
今回の内閣改造で、内閣で唯一の女性メンバーとなった片山さつき議員は、日本軍による慰安婦強制連行を否定する言動をしてきた人事だ。
在韓日本大使館前の少女上撤去を主張しており、日本の学生たちが修学旅行で韓国を訪れて分かち合いの家訪問することについて「国益に反する洗脳教育」という発言をした。
片山議員。先月、日本与党総裁選挙で勝利した安倍晋三首相が2日午後、内閣改造を断行した。写真は同日、地方創世相に起用された、片山さつき議員(中央)が首相公館に到着した様子。
オリンピック相に抜擢された桜田義孝議員も2016年、軍慰安婦について「職業としての売春婦だった」と発言して、日本国内からも批判を受けて韓国政府から公式抗議を受けた問題の人物だ。
他にも沖縄・北方領土担当相に宮腰光寬議員、科学技術相に平井卓也議員、文部科学相に芝山昌彦議員、総務相に石田眞敏前財務省がそれぞれ任命された。
4次安倍政権の最初の改革…オリンピック相に桜田議員。先月、日本与党総裁選挙で勝利した安倍晋三首相が2日午後、内閣改造を断行した。写真はこの日4回安倍政権初の内閣改造で、オリンピック相に起用された、桜田義孝議員が東京総理公館に到着した様子。衆議院7線、二階堂派。
新たに閣僚に起用されたのは、ほとんどが安倍首相の自民党総裁3再任に寄与した自民党内の派閥の人物である。彼らは改憲も安倍首相と志を同じくするものと評価される。
一方、安倍首相はこの日の午前、党幹部人事を断行して二階俊博幹事長、岸田文雄政調会長を留任した。
安倍首相は憲法改正案の国会提出、承認権限を持つ総務会長に自分の最側近である加藤勝信厚生労働相を任命した。
また、2016年代価資金授受疑惑で退いた側近、甘利明前経済再生相を選挙対策委員長に起用した。
聯合ニュース
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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ