慰安婦の証拠を明らかにしたが、日本に「殺害脅迫」を受けている韓国の研究チーム

日本軍慰安婦問題を研究中の国内研究チームが、日本極右派などからの脅迫に苦しめられているという事実が伝えられた。
12日、アジア経済は日本軍朝鮮人慰安婦虐殺シーンが盛り込まれた映像を発掘して公開したソウル市およびソウル大学人権センターの関係者らが脅迫されていると報道した。
これに先立ち、先月27日、ソウル市やソウル大学人権センターは1944年、中国で日本軍が朝鮮人慰安婦たちを虐殺した後、始末する姿が映された映像を公開した。
これまで日本軍が敗戦と共に20万人に達する韓国人・中国人出身の元従軍慰安婦を大量虐殺したという主張は、ひとつの推定としてのみ存在してきた。
今回、公開された19秒の動画は、この推定を裏付ける証拠として世界的に大きな影響を及ぼした。
慰安婦問題の実態を隠したがる日本の極右勢力としては大変不便な状況。
報道によると、当該映像を公開した関係者らは、現在、日本または親日韓国人と推定される勢力からメールなどを通じて、脅迫を受けている。
資料の発掘、公開を主導した聖公会大学校東アジア研究所K教授は、メディアに「夜遅く家に入る時は左右を見回るようになった」、「数年前から慰安婦関連の研究を進める度に脅迫メールが夥しく殺到する」と吐露した。
研究を支援したソウル市の公務員たちも脅迫の対象となっている。
市の関係者は「日本の極右派と推定される人たちが慰安婦問題を提起する韓国の活動家などを取り上げ、『除去する』メールを送っている」と打ち明けた。
真の反省と謝罪どころか日常生活に支障が行くほど脅迫を加える日本の極右勢力。
証拠映像が公開されただけに、今度こそ歴史を正しく理解して真実を認めなければならないという批判の声が大きい。
一方、日本政府は該当の動画が公開された後も、「日本軍が慰安婦を強制連行した事実は確認されなかった」といいながら再び歴史的な事実を否定した。

CLIen
https://goo.gl/Z6tpxe

Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ