日本「ミサイル・航空機無力化」高出力電波発射装置の開発推進

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日本の防衛省が、日本を威嚇する国のミサイルや航空機を無力化させることができる高出力電波発射装置の開発を進めていると産経新聞が今日、報道しました。

日本防衛省は、2014年から関連研究を進めて開発目標の輪郭を捉えた状態で、早ければ2021年度予算に関連費用を入れて開発に本格着手する予定です。装置を開発し、陸上配置型および艦艇搭載型として活用し、以後、F2戦闘機の後続機に搭載する案も考慮中です。

電子戦装置の一種である高出力電波発射(照射)装置には、周波数が3~30GHz(GHz)に達する極めて高いマイクロ波(HPM)技術が適用されます。レーザーのようにエネルギーを集めて光線(ビーム)状に放出する高出力マイクロ波技術は、未来の戦闘の様相を変える最先端の軍事技術として注目され、主要国が開発を進める技術です。

日本防衛省傘下の防衛装備庁電子装備研究所は、効率的に高出力マイクロ波を出す技術を研究中であり、来年までに試験を終える計画であることが明らかになりました。

高出力電波発射装置は、燃やす方式で目標物の外部を破壊する高出力レーザーとは違い、強力なマイクロ波で相手のミサイルや航空機の電子装置を撹乱し、一度に無力化する事ができます。日本防衛省は、高出力電波発射装置運用で同時多発的になされる多数の無人機攻撃にも対応できる防御環境を構築する計画です。

産経は、防衛省が今年5月と7月に高出力マイクロ波発射装置と関連した開発・製造、輸入業務などを引き受けることができる防衛産業企業を調べるなど開発推進計画を具体化していると伝え、開発着手から実戦配置まで少なくとも5年ほどがかかると予想している。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ