在韓米軍撤収に最も敏感なのが実は日本

スレ主韓国人

70年代カーターが大統領選挙の公約に駐韓米軍撤収を主張をしたことがあった。
発表後すぐに、米国議会、軍、米国内の安保専門家、国連軍司令官、朴正煕が一斉に反対をする。
このような反対に対し、当選後に海空軍は残し2師団だけを撤退することで押して撤退以降韓国には軍事支援することで落ち着けようとしたが、カーターが当選以降、日本が対米ロビー活動を開始する。
カーター当選以降、日本で駐韓米軍撤収すれば、日本の安全保障だけでなく、日米同盟も危険になる恐れがあるとし、いろいろな種類のロビー活動でカーターの駐韓米軍撤収阻止を開始する。
何も考えずに高木正雄が反対して撤収がなくなったと言うナンセンスは人がいるが、実質的にカーターの足首を掴んだのは、日本であった。もちろん、後にいくつかの米国内の事情と国外事情で立ち消えはしたが、私が見る限りでは、日本が最も積極的にロビー活動をしていた。

では、なぜ日本は当時、在韓米軍の撤退に躍起になって反対をしたのか

まずは、経済的に莫大な損失が発生するということ。

今も対日赤字が膨大で、韓日経済関係を語る時は「鵜飼い経済」と言われるが、日本が鵜を使ってお金を儲け始めたのが、だいたい高木正雄が大統領として儲け始めていた60年代半ばからであった

この時から、対日赤字が70億ドルに達するまで膨らみ始めたし、韓国が日本の経済植民地の役割をし始めて大きく稼いでいた日本にとって、駐韓米軍撤収して韓半島情勢が不安になって戦争でも起こって台無しになる可能性があるなら反対しないわけがない。

第二に、韓半島で単一国家が生まれる場合、日本が得る利点がないという判断。

平和であれ戦争であれ韓半島に単一国家が樹立された場合、日本に軍事的、経済的に競争や脅威になる恐れがあるという懸念があり、そうなった場合、日本の国益に助けにならないと判断。
日本の立場では一つに統合されたものより二つに割れて力が弱い状態で持続しているのを祈るのが彼らには合理的だったんだろう。
今もその考えは、日本の政治家にとって絶対的です。

第三は、旧ソ連の懸念。

もしカーターが在韓米軍撤収して韓半島に戦争が起こって北朝鮮主導で統一になれば、旧ソ連の軍事力が韓半島を通じて日本本土を直接脅かす可能性があった。

第四は、米ソ冷戦の最前線が日本本土になる可能性があるという点。

当時、米ソ間の冷戦下で韓半島が最前線の役割を果たしたが、韓半島に在韓米軍がいなくなったら、日本は米ソ冷戦最前線になるしかないという懸念。
こうなれば、当時経済がしっかりと好調だった日本は、安保費を大幅に引き上げるしかなく、核攻撃などの脅威にさらされるため得るものはないと 判断。
さらに、「米国が韓半島から在韓米軍を撤収すると、日本国民は日本の安保防衛を代わってくれた米国が日本からいつでも出ていく恐れがある」という安保不信も生まれかねないため、在韓米軍撤収に反対したのだ。

第五は、難民問題

駐韓米軍撤収後、韓半島戦争で100万以上の難民が発生し、日本に入ってくる可能性があるという懸念。
強制徴用で連れて行って残っている朝鮮人たちでさえ嫌って関東大震災時に虐殺した連中だ。難民が入ってくることを好しとするだろうか。
面白いのが今でも日本政界では、南北対峙時に難民問題が凶悪な大きな話題の一つで、麻生だか犬だったかが難民は撃ち殺してもいいという暴言がわけもなく出てきた言葉ではないということ。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ