次の輸出制限品目は、半導体装置

[日本の経済報復]国内使用機器30%が日本産

日本政府が7日、追加で韓国の輸出制限品目を指定する可能性があるという立場を示したことにより、産業界がどの品目が対象となるか緊張している。韓国が日本から輸入している先端素材と部品の、いわゆる「ホワイトリスト」に含まれている戦略物資は1100余個に達し、関連分野も半導体から自動車、化学分野に至るまで様々である。

20190709-01.png

まず挙げられるのは、日本産の機械装置である。現在、国内の半導体メーカーが利用する半導体装置の3つのうち1つは、日本産だ。最新のディスプレイ製品OLED(有機発光ダイオード)パネルの製造に用いられる露光機器は、日本ニコンとキヤノンが市場の100%を掌握している。スマートフォンのアルミニウム金属ボディを作るロボットアームはほとんど日本のファナック(FANAC)製品である。このほか、高精度の部品と化学製品の生産に必要な様々な機器と光学計測機器で日本産製品の市場シェアは40~50%を超える。

自動車で火の粉が飛び散る可能性も大きい。水素自動車に入る水素タンクはすべて日本東レが供給する炭素繊維で作られる。電気自動車のバッテリー用核心素材も日本への依存度が高い。バッテリー用の高品質バインダー、バッテリーセパレータも相当部分、日本の日亜化学など日本企業から供給を受けている。

Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ