「国産化しても1年半以上」…カギは「テスト・許認可期間」
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今回の事態を契機に技術自立化は時代的、国家的使命になりました。
しかし、中小企業が技術自立化をしても、テストを経て許認可通過するのに1年以上の歳月を耐えなければならないが、資金力がなくて挫折する場合があります。
その現場を、パク・テギ記者が取材しました。
[レポート]
真空状態で炭素ガスと1,000度の熱を加えると、金属表面が黒くなります。
X線を洗い流す核心部品が作られるプロセスです。
病院や産業現場で広く使用されるX線装置は、国内で毎年2兆ウォン分を生産しますが主要部品の90％は日本産。
ところが、この会社は、10年の研究の末、X線装置の核心部品を国産技術で開発しました。
しかし、実際の納品までの長い期間が必要です。
現場テストに少なくとも6ヶ月、当局の許認可を受けるのも1年半がかかるからです。
【ジョ・ジョンギル/ X線部品開発会社代表：許認可というもののステップを踏まなければならないので、前のステップが完了されて次の段階に進んでと、このような順序で進行されるので相当部分で時間がかかりすぎます…】
企業が許認可過程で必要となる各種国家標準認証は、13年の間に60％増えました。
2006年と2015年の間に、中小企業が受けた認証数も平均3倍以上増加し、共に認証費用も2.3倍も増えました。
素材や部品、装置を開発しても、許認可とテストプロセスが長くなり、資金難に苦しむ企業もあります。
【パク・グァンスン/産業研究院選任研究委員：手続きを簡素化し、一度認証を受ければ、複数の機関で、その結果を一緒に共有しながら認めてくれるシステムが必要であると（思っています）。】
素材や部品の国産化は開発すれば終わりなわけではありません。
認証とテストなど後の手順段階を越えることができなければ死蔵される可能性があるだけに、実際の産業現場に使われるように制度改善が必要です。
Source: かんこく！韓国の反応翻訳ブログ
