韓国来た中国王毅、2泊3日の広幅の歩み何故?

今日、ムン大統領表敬訪問、カン・ギョンファ長官と会談
習近平主席の訪韓とコロナ協力などについて話し合う模様
イ・ヘチャン、ムン・ジョンインなど与党関係者らも会合
「同盟強調バイデン、就任前の韓中関係管理」

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中国の王毅国務委員兼外交部長が25日に韓国に到着し、3日間の訪韓日程に入った。 訪韓期間、ムン・ジェイン大統領を表敬訪問し、カン・ギョンファ外交部長官との会談はもちろん、与党議員たちと面談するなど、活発な動きを続けていく。 米国の次期バイデン政権体制で米中葛藤の激化を念頭に置いた、韓国に対する事前の地ならしという観測が流れている。

王国務委員は1泊2日の訪日を終え、仁川国際空港に専用機で到着した。 王国務委員は26日午前、ソウルの外交部庁舎でカン長官と会談し、市内で昼食を共にする。 午後には大統領府でムン大統領を表敬訪問する。 ムン大統領は昨年12月、王国務委員と接見したことがある。

王国務委員は、習近平国家主席の訪韓やコロナ19対応の協力、韓半島および北東アジア情勢などの懸案について話し合う予定だ。 韓中はコロナ状況が安定し次第、習主席の訪韓を早期に実現させることにしたが、現在としては年内の訪韓が不透明な状況だ。

王国務委員は26日にイ・ヘチャン元共に民主党代表と夕食を共にし、翌日にはムン・ジョンイン大統領統一外交安保特別補佐官、国会外交統一委員会所属のユン・ゴンヨン、イ・ジェジョン民主研究院長のホン・イクピョ議員と朝食を、パク・ビョンソク国会議長とソン・ヨンギル外交統一委員長も会談するという。 イ元代表は2017年5月、ムン大統領の特使として習主席と面談し、王国務委員は昨年12月の訪韓当時、イ元代表と非公開で会った。

王国務委員が政府関係者のほかに与党関係者と接触するのは、バイデン政府発足を控え、韓国との関係を管理し、対中国友好世論を形成するための布石とみえる。 王国務委員は、日本でも菅義偉首相や茂木敏充外相らに会った。 「同盟復元」を叫ぶバイデン政権が韓国・日本との関係を強化し、中国を牽制する計画を持っているからだ。

カン・ジュンヨン韓国外大教授は「バイデン政権発足前、韓国政府はもちろん与党関係者に米国にこれ以上傾斜しないようメッセージを与えようというもの」と説明した。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ