各国首脳がムン大統領を指差した理由は?日本で話題にされたもう一枚の写真

ムン大統領、歴訪日程を終えた後、SNSで感想を伝える
拍手を受けるムン大統領、G7関連写真が一歩遅れて話題
ジョンソン「防疫第1位はこの人の国」にムンを指名するとバイデンも

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ムン・ジェイン大統領が歴訪を終えて帰国の途について、改めて「主要7ヵ国(G7)首脳会議で高まった韓国の地位を確認した」と強調した。

ちょうど日本では、各国首脳たちが韓国の新型コロナ・ウイルス感染症(コロナ19)防疫の成果を高く評価してムン大統領を誉めた写真が明らかになり話題になった。

ムン大統領は17日(現地時間)、スペイン国賓訪問の日程を終えた後、フェイスブックに「遂に終わった。体力的に非常に困難な旅程だったが、そのようなだけの成果が多く、やりがいも大きかった」と明らかにした。

ムン大統領は、スペインを訪問する前に参加したG7首脳会議の成果について改めて言及した。ムン大統領はこれに先立ち、G7首脳会議を終えた後、オーストリアに向け、G7首脳会議を通じて韓国を眺める世界の視線が明確に変わったと評価したことがある。

ムン大統領は「G7で、大韓民国の存在感を確認した」、「ウィーンには文化芸術の自負心を、スペインでは新しい時代を開く意志と熱情を留めていく」と説明した。

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G7でムン大統領支持する首脳たちの写真、日本でまた話題

日本ではG7首脳会議の時、各国首脳が一斉にムン大統領を眺める写真が一歩遅れて知られ、話題になった。 拡大会議の保健セッションで、米国のバイデン大統領と英国のジョンソン首相が同時に指でムン大統領を指差す写真だ。

これは各国首脳が異口同音に韓国のコロナ19防疫に賛辞を送る場面だ。 バイデン大統領とジョンソン首相が、韓国を「防疫模範国」と言ってムン大統領を指差し、ムン大統領が笑顔で応え、和気あいあいとした雰囲気の中で撮影された写真だという。

ある日本のネットユーザーは16日、ツイッターにこの写真を掲載し、「これはどういう状況なのか」と言うと、ボリスが’防疫ナンバーワンはこの人の国だ’と言うと、バイデンが同時に(ムン大統領を)指す場面」と書いた。 それとともに「高校生が”この人だ”という雰囲気に思えておもしろい」と付け加えた。 このネットユーザーは、自分を日本で15年間暮らしている外国人だと紹介した。

写真にはアントニオ・グテーレス国連事務総長とエマニュエル・マクロン・フランス大統領も写っている。 ジョンソン首相とバイデン大統領の話を聞いたグテーレス事務総長が「韓国はすごい」と話すと、隣にいたマクロン大統領が「皆さん同じ考えですね」と応えた様子だ。

パク・スヒョン青瓦台国民疎通首席は14日、ある放送に出演しこの場面について「興味深い会話が交わされた場面だ」と説明した。 非公開の会議の場面を捉えた写真なので、文大統領の歴訪に同行した記者団はもとより、G7首脳会議議長国である英国現地の取材記者も知らなかった場面だ。

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ムン大統領「戦略的パートナーになったスペイン…現地僑民たちに感謝」

一方、ムン大統領は国賓訪問したスペインについて、韓国と歴史、文化、経済協力など多くの共通点を持っていると説明した。 ムン大統領は「両国は内戦と権威主義時代を乗り越えて経済強国に発展した歴史的経験が似ている。 人口も経済規模も似ている」とし「両国は共に協力し、共に発展していく意志が非常に強い。 互いに必要な戦略的パートナーになった」と強調した。

ムン大統領は現地の僑民たちに感謝の挨拶を伝えた。 ムン大統領は「海外に来るたびに現地僑民たちから力を得ている」とし「今回もイギリスの人里離れた場所コーンウォール、オーストリアのウィーン、スペインのマドリードとバルセロナ、行く先々で私と韓国代表団を応援してくれた」と述べた。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ