LGディスプレイ希望退職仕上げ…2500人以上会社去る

慰労金支給に2000億財務負担予想
組織改編しOLEDに事業転換加速

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(ソウル=ニュース1)パク・ドンヘ記者= LGディスプレイが9月末から進行した希望退職手続きを終える。今回の希望退職で2500人余りの従業員が会社を離れることになった。

30日、業界によると、LGディスプレイで1ヶ月間進行された希望退職の結果として2500人以上の従業員が会社を離れることになった。希望退職者は、5年目以上技能職(生産職)で、女性が60%の割合を占めることが分かった。

希望退職者には36ヶ月分の固定給与が提供される。慰労支援金が30ヶ月分、残りの6ヶ月分は転職支援金名目で支給される。加えてLGディスプレイは、退職者の生活の安定化と再就職を支援するために各自治体とも協力方案を議論している。

希望退職者が受け取る見舞金は1人当たり約7000万~8000万ウォン程度だ。LGディスプレイは、今回の希望退職で、今年第4四半期1800億ウォンから2000億ウォン程度の財務負担を負うことになる。

LGディスプレイは、第3四半期までに9375億ウォンの営業損失を出し、今年の赤字幅は1兆ウォン台を超えると予想される。

今年追加希望退職はないと見られていて、LGディスプレイは今年中にLCD(液晶表示装置)の構造調整を終えて、来年から本格的なOLED(有機発光ダイオード)への事業転換を本格化すると見られる。

LGディスプレイは、最近米中貿易紛争に伴う需要の弱体化と中国メーカーの供給過剰にLCDパネルの価格が急落すると、次世代製品であるOLEDを中心に事業構造を変換するという計画を明らかにした。

このため、LGディスプレイは希望退職だけでなく、役員を25%削減し、組織改編に乗り出した。研究組織を強化するために、最高技術責任者(CTO)の傘下に位置していた研究所を「基盤技術研究所」と「ディスプレイ研究所」に分離させて専門化した。

LGディスプレイ関係者は、「現在のLCD生産工場からの製品を生産するか、ゼロベースで評価している」とし「早急にOLEDへの移行が急速に進行していくだろう」と述べた。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ