「韓国人と主張」日本のジャーナリスト抑留主体は…?「身代金狙いのようだ」

昔にアルカイダシリア支部に一時拘束…消息筋「最近、他の組織に引き渡された」

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国際テロ組織が公開した拉致日本ジャーナリスト安田淳平の映像[AFP =連合ニュース]

先月31日(現地時間)流布された映像で自ら韓国人と主張した日本のジャーナリストを拘束した背後には、旧アルカイダシリア支部またはその近くの組織と推定される。

映像の中の人質は、3年前に、シリアで行方不明になった日本のフリーランスのジャーナリスト安田純平(44)だと、日本のマスコミは報道した。

2015年安田が、シリアで消えた後の映像を流布し、抑留の事実を初めて公開したのは、国際テロ組織「ヌスラ戦線」である。

当時ヌスラというアルカイダシリア支部であったが、翌年アルカイダと公然と絶縁した。以後組織合併や名称変更などを経て、最近では「シリア征服戦線」という組織の名の下、シリア北西部を中心に活動する。

専門家は、ヌスラとは、国際社会の攻撃を和らげるため、名前を変えただけで急進主義の実体は変わらないものとみなしている。

シリア政府は、彼らをまだヌスラと呼称し、掃討作戦を行っている。

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2004年に日本のフリーランスジャーナリスト安田淳平がイラクで拘束され、解放された後、ヨルダンの空港に到着する様子。 [AP通信資料写真]

今回の安田抑留と関連してヌスラから何人かの仲介を経て中東地域から、日本のマスコミとの接触し、これまで何度も映像を送った。

この仲介者は、先月31日に映像を配信し、安田の身柄が他の組織に渡ったと主張したと伝えられた。具体的な根拠は提示されなかった。

したがって、現在安田を抑留した主体は、まだヌスラか、アルカイダに近い他の組織と推定されるだけである。

この組織は、安田の他、イタリア人拉致被害者アレッサンドロ・サンドリーニ氏の映像も一緒に公開した。

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公開されたイタリア人人質アレッサンドロ・サンドリーニ氏の映像[AFP =連合ニュース]

抑留組織は、二つの人質を残酷に殺害して昇進に送るよりも、身代金を狙うものだと推定される。

長期間彼らを抑留したままブローカーを経て、日本のマスコミと接触し、あらかじめ映像を配信する行動を見ると、そのような分析に重みが増す。

組織が映像をインターネット上で公開したのは、圧迫を高めたものであり、日本政府とメディアは、特に注意を払うものと伝えられた。

監視団体「シテ」のリタ・カッツ代表も抑留組織がお金を得たいように見られると分析した。

カッツ代表は映像の中イタリア人拉致被害者が「我々は耐え難い状況におかれている」と言ったことを指摘し、「安田とサンスリーニを抑留した組織が身代金を得たいようだ」とソーシャルメディアに書いた。

聯合ニュース
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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ