日本政府、「学校で北のミサイル常時避難訓練」…危機対応ガイドに含む
22日、東京で北朝鮮のミサイルを想定した初の避難訓練が行われた。最初にJアラートが発動されると、地下鉄の駅に避難した市民が頭を下げている様子。
日本の文部科学省は、全国の学校が危機管理マニュアルを作成する際に指針となるガイドラインに北朝鮮の弾道ミサイル発射に備えた内容が含めることにしたと日本経済新聞(日経)が報じた。
新聞によると、文部科学省が14日発表した危機管理マニュアルのガイドラインの改正案には、北朝鮮の弾道ミサイル発射を想定した避難要領と自治体との連携などの内容が追加された。
これまで使用されていたガイドラインは、学校内に暴漢が侵入したときを想定した内容がほとんどだったが、今回、北朝鮮のミサイル発射を「新たな危機」と規定して関連コンテンツを盛り込んだものである。
全国瞬時警報システム(Jアラート)が鳴ったときの避難要領、日本にミサイルが落ちる可能性がある場合、落下場所に関する情報が提供されるまで屋内退避を続けることなどの対策が盛り込まれている。学校に北朝鮮弾道ミサイル発射と関連した情報を確認する体制をあらかじめ備え、地方自治団体と一緒に避難訓練を行うことも求めた。
文部科学省は、3月末までに改正作業を終えた後、全国の学校に配布する予定である。
これと関連してNHKは、文部科学省が昨年11月に日本全域の1648個の教育委員会を対象に調査した結果、すでに学校に北朝鮮の弾道ミサイルを想定した避難訓練などを勧告している教育委員会は、全国の約85%だと報道した。ある教育の専門家は、これについて「安全確保も必要だが、学生と親が必要以上に不安にならないように説明する配慮も必要だ。」と指摘したと伝えた。
NEWSIS
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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ