米スティルウェル、東京でGSOMIA圧力…韓日両国に警告飛ばした
東京で会見「GSOMIA、韓米日のすべてに有益」
「2国間の摩擦解消韓日両国に促す考え」
「経済問題が安全保障問題に波及してはならない」
アーミテージ「日本、韓国と開かれた対話が必要」
日本を訪問したデイヴィッド・スティルウェル米国務省東アジア・太平洋担当次官補が来月22日に期限が切れる日韓軍事情報保護協定（GSOMIA）と関連して、「二国間の摩擦を解消するように、韓国と日本の双方に促したい」と話したと日本経済新聞（日経）など日本のマスコミが報道した。
彼は26日、東京で開かれた記者会見で、「GSOMIAは韓・米・日の安全保障に非常に有益である。協定に戻るよう韓国側に求めていきたい」と述べた。
日経は「日本には韓国との関係改善を、韓国にはGSOMIA終了決定の見直しを促す考えを示した」とした。
スティルウェル次官補は、「経済的課題が安保課題に波及してはならない」と輸出規制強化の問題に懸念を示した。
彼は日経研究センターと日本国際問題研究所が日米両国政府関係者や専門家を招いて開催する政策フォーラム「富士山会議（26～27日）」に参加するために来日し、来月5日に韓国も訪問する。
先立って日経とアメリカの戦略国際問題研究所（CSIS）が25日、東京で共同主催したシンポジウム「米・中新冷戦と日本の航路」でも韓日関係が話題になった。
日経の報道によると、リチャード・アーミテージ元米国務省副長官は、「米国が韓日関係に一層関与しなければならず、日本自身もさらに努力しなければならない」とし「日本は事態をただずっと見守っておらず、韓国とのより開かれた対話の機会を持たなければならない」と述べた。
ジョセフ・ナイ ハーバード大学客員教授は「歴史や過去に行われたことを巡り対立するのは正しくない。両国が未来を見据えるよう米国が促すべきだ」と述べた。
キャンベル元国務省次官補も「トランプ政権は、日韓両国政府に大きな影響力を持っている。（韓国と日本の）意見が違うのは分かるが、より良い関係になるように、両国に強制していく必要がある」とし「これは米国だけでなく、韓日両国の国益になる」と述べた。
Source: かんこく！韓国の反応翻訳ブログ
