テ・ヨンホ「なぜ『韓国人の生命も大切』運動は起きないのか」

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米国の「黒人生命も大切」人権運動に例える
「我々はなぜこのような北朝鮮の前に弱いのか。」
キム・ジョンイン「『キム・ジョンウンチャンス』で揉み消せばもっと大きな公憤」

26日、「国民の力」のテ・ヨンホ議員が北朝鮮による公務員銃撃事件について、米国の「Black Lives Matter」(黒人の生命も大切だ)という人権運動になぞらえ、「なぜ『Korean Lives Matter』(大韓民国の国民の生命も大切だ)運動を起こさないのか」と述べた。

テ議員はこの日、国会で開かれた「北朝鮮国民射殺・火刑蛮行真相調査TF」会議で「米国では黒人が公務執行中に警察にやられると、’Black Lives Matters’という運動が国中で起きる」とし、このように述べた。

テ議員は「大統領も弾劾したこうした民主化市民意識を持った国民が、なぜ国民が北朝鮮の銃口の前で死んだのに”Korean Lives Matter”という運動をしないのか」とし「我々はなぜこうした北朝鮮の前で弱く、なぜこんなに我々は弱いのか」と反問した。

テ議員は「北朝鮮との関係で平和も重要だが、最も重要なのは韓国国民の生命だ」とし「この命が銃口の前で射殺された」と述べた。

北朝鮮軍に攻撃された公務員については、「70時間もの間、海で漂流しながらも、北朝鮮軍の銃口の前で大韓民国というスローガンを堂々と叫んだが、本当に惨めなことに彼のそばに大韓民国はなかった。 北朝鮮の手紙1枚にこの国は’本当に幸いだ。 恐縮する’という雰囲気に向かっている」と批判した。

この日「国民の力」キム・ジョンイン非常対策委員長も政府・与党に向かって「”キム・ジョンウンチャンス”で今回の事態をもみ消そうとするなら、国民的公憤を自ら招くことになる」と声を高めた。

同会議でキム委員長は「今回の蛮行は北朝鮮軍が非武装状態の韓国国民を銃殺し、遺体を無残に火刑した破倫的武力挑発」と述べた。

また「政府はまだ事態の深刻性にそっぽを向いているようだ」とし、この事件を国際刑事裁判所(ICJ)に提訴し、国連安全保障理事会に付託すべきだと促した。

前日、青瓦台安保室長がキム・ジョンウン北朝鮮国務委員長の謝罪が盛り込まれた統一戦線部名義の電話通知文を発表したことをめぐり「謝罪をするなら北朝鮮が直接しなければならないのに、なぜムン大統領に代読謝罪をするのか」とし「政府は北朝鮮の命令事項処理代行所なのか」と批判した。

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キム・ジョンイン、死亡した公務員の兄と非公開面談

金委員長は同日、TF会議に先立ち、国会を訪れた北朝鮮銃撃によって死亡した公務員A氏の兄、イ・レジン氏と20分間あまり非公開面談を行った。

同日の面談はTF委員のハ・テギョン議員の取り持ちで行われたという。 最初から兄のイ氏はTF会議出席を打診したが、非公開面談に代えた。

これに先立ち軍当局は、海洋水産部所属の漁業指導船公務員である47歳の男性が行方不明を届け出てから1日後の22日、西海上で北朝鮮船舶に発見され、北朝鮮軍は射殺後、遺体を燃やしていたことを明らかにした。 金委員長は前日、韓国側に通知文を送り「大変申し訳ない」と謝罪した。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ