LGも使うサムスンイメージセンサー、ソニー1強構図亀裂の兆し

サムスン電子、LGイノテック主要取引先に浮上…比重拡大期待
ソニーとシェアの格差減少…昨年25.3%前年比5.1%↓

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サムスン電子がグローバルイメージセンサー市場で持続的に影響力を拡大し、ソニーの「1強構図」も亀裂の兆しを見せている。

19日、LG電子やLGイノテックが公示した昨年の事業報告書によると、LGイノテック光学ソリューション事業部は、ソニーのほか、サムスン電子からイメージセンサーを購入している。 イメージセンサーはカメラのレンズを通じて入ってきた光(映像情報)をデジタル信号に変える半導体だ。

両社は長年イメージセンサーを取引してきたが、LGイノテックの主要取引先として事業報告書上にサムスン電子が表記されたのは今回が初めてだ。 通常、事業報告書上に取引先と表記されるのは、該当企業の比重がそれだけ高いことを意味する。

イメージセンサーはスマートフォンなどIT機器だけでなく、LGが集中している車両用電装部品にも積極的に採用されている点を勘案すれば、比重はさらに拡大する可能性があると分析されている。

このようにサムスン電子がLGイノテックのイメージセンサーの主要買収先に浮上したのは、サムスンの非メモリー事業の拡大と関係が深い。

サムスン電子のキム・ギナム デバイスソリューション(DS)部門長(副会長)も17日に開かれた第52期サムスン電子定期株主総会で、「ピクセル技術の差別化と供給力量の強化でイメージセンサー事業1位の基盤を確保する計画」と自信を示した。

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イメージセンサーの場合、DRAM生産工程と60%ほどを共有しており、関連ノウハウを多数持っているサムスン電子としては、より容易に事業を進めることができるという強みがある。 実際、サムスン電子は今年、華城のDRAM13ラインをイメージセンサーラインに転換する計画だ。

このような状況を受け、サムスン電子がグローバルイメージセンサー市場のトップとして君臨しているソニーとのシェア差を縮めていくことに、拍車がかかるだろうという見方も出ている。 LGイノテックの他にも最近、中国メーカーを中心に顧客会社を増やしているだけに、市場への影響力も拡大するという観測だ。

実際、昨年、サムスン電子とソニーのイメージセンサーのシェア格差は25.3%で、前年30.4%より5.1%p減少した。 サムスン電子は昨年、グローバルイメージセンサー市場で19.8%のシェアを記録した。

サムスン電子は先月23日、業界で初めて「デュアルピクセルプロ」技術を適用したアイソセルGN2を発売している。 従来の製品がピクセルを左右に分けて焦点を合わせたのとは違って、新製品はピクセルの一部を斜めに分割して被写体の高低まで把握する。

一方、市場調査会社TSRによると、2024年の市場規模は249億ドル(約27兆7000億ウォン)で、今年(204億ドル)対比22.1%拡大する見通しだ。


スレ主韓国人

サムスン電子、LGイノテックの主要取引先に浮上

まぁソニーも自社のスマートフォンにサムスン電子のイメージセンサーを搭載するほどですし…
技術力超格差の前では仕方ありませんね。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ