「慰安婦判決、国際法違反」大口を叩いたが…日本、ICJ提訴に躊躇

「思い通りに展開できるか分からない」…国際世論の逆風の可能性懸念
「駐韓日本大使赴任延期が有力」…23日午前0時に判決確定

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日本政府は、日本軍慰安婦被害者に慰謝料を支払うという韓国裁判所の判決に反発しているが、国際司法裁判所(ICJ)に提訴する案の実行は躊躇していることが分かった。

慰安婦判決に対抗する措置で、ICJに提訴する構想について日本側では慎重な対応を要求する声が出ていると、共同通信が14日報道した。

背景には、日本政府が望ましくないと思う形で日本軍慰安婦問題が国際社会の注目を受けかねないという懸念が定着している。

これに関し日本政府消息筋は「思った通りに展開されるかどうか分からない」と反応した。 日本政府は2015年の韓日外相合意で、日本軍慰安婦問題が最終的に解決されたと主張してきたが、ICJ提訴によって藪蛇となる可能性を憂慮するものと解釈される。

そのうえ、韓国政府はICJの強制管轄権を認めないため、韓国政府が受け入れない場合、ICJ提訴が判決を無力化する手段になることは難しい状況だ。

その代わり、韓国政府を狙った場外デモンストレーションを準備しているようだ。 共同通信によると、複数の日本政府消息筋は、日本政府が慰安婦判決に対抗する措置として相星孝一新任駐韓日本大使の赴任を遅らせる方策を有力視していると伝えた。

判決に関する韓国政府の動きを見て、相星大使の赴任を日本側が適切だと判断する時点まで先送りする構想を選択する可能性があるという意味だ。 菅義偉内閣が今月8日、相星大使の任命を閣議決定したが、彼はまだ韓国に赴任していない状態だ。

韓日両国は早ければ今週にオンラインで外交当局の局長級協議を行う案を調整していることとされているが、日本側は協議で慰安婦判決が’主権免除の原則に照らしてみると無効’という主張を繰り返して韓国側が適切に対応せよと要求するものと観測される。

日本外務省消息筋は相星大使の赴任を遅らせるほか、「様々な選択肢」を対抗策として検討中だと付け加えた。 日本側は、「韓国裁判所の判決は国際法違反であり、無効であり、控訴もしない」と明らかにした。 控訴を放棄すれば、23日0時に日本政府の敗訴判決が確定する見通しだ。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ