「ジャパンパッシング」に怒った日本…外交青書から「韓国は重要な隣国」削除
東海表記には「日本海が国際法的に唯一の呼称」主張
日本が外交青書(韓国の外交白書に該当)から「韓国は最も重要な隣国」という表現を削除した。東海表記についても「日本海が国際法的に唯一の呼称」という表現を初めて使用した。
北朝鮮の非核化論議の過程で、日本が除外されるような雰囲気が感知されると、韓国に外交的な挑発を試みたものとみえる。
日本の河野太郎外相は15日、このような内容を盛り込んだ2018年版外交青書を閣議に報告した。
昨年まで外交青書に「韓国は戦略的利益を共有する最も重要な隣国」という表現が入っていたが、今年はこの表現をなくし、「日韓の連帯と協力は、アジア太平洋地域の平和と安定において不可欠である」という表現を入れた。「最も重要な隣国」という表現が削除されたのは、1月の安倍晋三首相の国会施政方針演説と軌を一にする。安倍首相は昨年まで、国会演説で「韓国は最も重要な隣国」という表現を使用したが、今年これを削除した。
外交青書は、東海表記と関連して「日本海が国際法的に確立された唯一の呼称」とし、「韓国が日本海という名称に異議を提起するが、この主張は根拠がない」とした。独島に対しては、「日韓間の竹島(日本が主張する独島の名称)の領有権をめぐる問題があるが、竹島は歴史的事実に照らしても、国際法上も明確に日本固有の領土」と主張した。
特に「韓国が独島を不法占拠している」、「韓国の国会議員などの竹島上陸、韓国による竹島、その周辺での軍事訓練および建造物の構築などに対してその度に韓国に強く抗議をしてきた」とした。
韓国政府は日本の外交青書と関連し、同日午前、水島宏一、在韓日本大使館総括公使を外交部に呼んで抗議した。
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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ