SKマテリアルズ、超高純度(99.999%)フッ化水素ガス量産

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SKマテリアルズは最近、超高純度(純度99.999%)、フッ化水素(HF)ガスの量産を開始したと、17日発表した。 超高純度のフッ化水素ガスは昨年、日本が韓国を相手に輸出規制した品目で、半導体生産において核心素材だ。

SKマテリアルズは昨年末、超高純度フッ化水素ガスの試作品開発に成功した。 その後、慶尚北道栄州工場内に15トン規模の生産施設を建設するなど、国産化作業を進めた。 今回の量産を通じて2023年までに国産化率を70%まで引き上げるという目標だ。 SKマテリアルズはフッ化水素と共に高付加フォトレジスト領域でも国産化作業を本格化した。 フッ化アルゴンフォトレジスト(ArFPR)の開発にも乗り出したのが代表的だ。 フッ化アルゴンフォトレジストも海外依存度が90%に達する。

SKグループは素材の国産化の過程で確保した力量を中小企業共存協力につなげ、国内半導体の生態系強化に貢献すると明らかにした。 SKハイニックスはすでに4000億ウォン規模の共存ファンドを造成し、協力会社に低金利融資を提供している。 SKマテリアルズは昨年11月、慶尚北道栄州本社に研究開発(R&D)施設である統合分析センターを設立し、韓国標準科学院などと共に中期分析サービスの準備を始めた。

SKグループの関係者は、「投資費や専門人材の確保の面で困難に直面している中小企業にSKが保有するノウハウを共有し、業界全体が進化・発展できるようサポートする」とし、「中小企業の共存協力を強化し、国内半導体産業の競争力を高め、雇用創出効果にも貢献したい」と語った。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ