20億kmの距離の小惑星から地球に飛んできた0.1gのカプセル
日本、カプセル回収過程の写真公開
0.1gであるが、「宝箱を得た」
日本宇宙航空研究開発機構(JAXA)が6日、オーストラリア南方のウーメラ砂漠地帯に着陸した小惑星リュウグウの土壌カプセル回収過程を撮影した写真を公開した。
3億キロ離れた遠い宇宙から出発してこの1年間で20億キロを飛び、地球に来た直径40センチのこの小さなカプセルは、前面放熱板、本体(パラシュート含む)、後面放熱板で構成されている。 2つの放熱板は、大気圏進入時の熱い摩擦熱から本体を保護する役割をし、高度10キロ付近で分離した。
JAXAの回収チームはヘリコプターを飛ばし、午前4時47分に本体を発見した後、夜明けを待って午前7時30分に回収し、オーストラリア現地の運営本部に空輸した。
回収チームはさらに、午前11時13分に前面放熱板を、12時31分には後面放熱板を相次いで発見し、すべて回収した。
はやぶさ2プロジェクト責任者の津田雄一博士は6日に開かれた記者会見で「カプセル回収作業は完璧に終わった」とし「私たちは宝箱を収集した」と述べた。
カプセルには約0.1グラムのリュウグウ表面と地中物質が含まれていると推定される。 カプセル回収チームは7日、オーストラリア現地の運営本部でカプセルに入っているガスをまず抜き取る予定だ。 このガスは、小惑星リュウグウからサンプルを取る時に入ったガスであると、回収チームは推定した。
米国航空宇宙局は「日本が小惑星標本の回収任務を成功裏に遂行した最初であり、2番目の国になったことについておめでとう」とし、両国の協力関係によってカプセルに含まれた小惑星サンプルの一部を共有する予定だと明らかにした。
Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ