1965年韓日協定、親日性向米外交官が主導した

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昨日(1日)開かれた韓日議員連盟総会で、日本側はまた強制動員の判決を批判し、韓国側の対応を求めました。日本はずっと「1965年韓日協定ですべての問題が解決された」という立場を強調しています。ところが、当時、この協定を主導した米国の外交官が日本に友好的であり、また、韓国人を卑下したりしたという主張が米国内で出ました。

パク・ヒョンジュ記者です。

[記者]

米国内の著名な北東アジア歴史の専門家であるアレクシス・ダデン米コネチカット大教授はJTBCとのインタビューで、1965年に韓日間で結んだ協定は、米国の介入で締結されたと言いました。

ダデン教授は昨年9月、ニューヨーク・タイムズに、このような内容の寄稿文を載せて波紋を起こしています。

【アレクシス・ダデン/米コネチカット大教授:韓国と日本の専門的知識もなく、気にもしなかった米政府当局者が(1965年協定締結)当時、韓日関係を決める重要な地位にありました。】

特に日本の有力政治家と深い関係を維持していた「ウィリアム・シーボルト」という米国の外交官を例にしました。

シーボルトは韓日協定の直前に発行した回顧録で「韓国人は日本人と違って暴力的である」とし「時代遅れになって抑圧されて、不幸で、貧乏で、沈黙し、不機嫌な悲しい人々の国だ」という偏った主張をしたというのです。

その一方で、日本強制動員などについては一言もありませんでした。

【アレクシス・ダデン/米コネチカット大教授:日本の過ちに対する韓国の要求を無視し続けているのは近視眼的であり、賢明ではない仕打ちです。韓国人が受けた苦痛と歴史を直視していないでしょう。】

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ