イ・ヨンスさん、最後の記者会見…「すべてを暴いてやる」

25日大邱…正義連疑惑関連の立場明らかにするよう
お婆さん「ユン・ミヒャン、法的処理確実にする」
正義連、寄付金関連記者会見開いて釈明
正義連の疑惑拡大…検察、本格捜査
記者会見にユン・ミヒャン来るか…出席の有無に注目

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【ソウル=ニューシース】パク・ミンキ、イ・キサン記者=日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)の不透明な寄付金の使用など関連疑惑を初めて提起した慰安婦被害者のイ・ヨンス(92)さんの最後の記者会見が1日後に迫った。

イさんの娘と会ったというある側近は25日、最後の記者会見を控えているイさんが、「その時、すべてを暴き出して、ユン・ミヒャンさんに対しては法的処理を確実にする」という立場を明らかにしたという。

24日、イさんの側近らによると、イさんは明日、大邱で記者会見を開き、正義連をめぐる各種疑惑に対する立場を明らかにする予定だ。

イ・ジュソン日帝強制動員犠牲者家族協同組合理事長はニューシスとの電話インタビューで「イさんの娘と会って話を交わした結果、月曜日に記者会見をするのは間違いない」とし「イさんが’その時すべての内容を暴いてユン・ミヒャンの法的処理をするという立場を明らかにしたと聞いている」と話した。

さらに、「イさんは、’ただ、慰安婦被害者のお婆さんたちの精神を継承する水曜集会は継続されなければならない’いう発言をした」、「(イさんは)正義連がする集会には参加しないが、水曜集会自体が持つ意味に否定的なものではない」と付け加えた。

イさんは今月7日、大邱南区のカフェで行われた初の記者会見で、「水曜集会に行けば、学生たちが寄付を集めるが、イさんは被害者たちに使われたことはない」と主張し、波紋が広がった。

イさんはまた、「2015年(韓国と日本の合意によって)10億円が日本から入る時も、慰安婦被害者たちは知らなかったし、私が知ってたら渡していただろう」とし、「ユン代表がこの問題を解決せずに国会議員になるのは反対だ」と述べた。

こうしたイさんの発言以降、正義連は「寄付金関連の不健全な会計」と「京畿道安城の憩いの場の高値買入」などの疑惑に巻き込まれ、危機に直面した。

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記者会見の直後、正義連元代表のユン・ミヒャン第21代総選挙共に民主党比例代表当選者および正義連関係者は、「イさんの発言は事実ではない」という趣旨の説明と、寄付金伝達の内訳などを立証する領収書などを公開して釈明に乗り出したが、イさんに対する疑惑は雪だるま式に膨らんでいる。

ユン氏や正義連に向けた疑惑が絶えない中、「法治主義立て直し行動連帯(法主連)」、「司法試験準備生の会」など一部の市民団体は、ユン氏と正義連に対する告発状を検察に提出した。

以降、正義連に対する本格捜査に着手した検察は今年20日、ソウル麻浦区所在正義連事務室と戦争と女性人権博物館などを対象に約12時間にわたった家宅捜索を行い、この21日には慰安婦被害者たちのため、ソウル麻浦区に設けられた麻浦(マポ)の憩いの場’平和の我が家’を家宅捜索した。

検察関係者は「当初、’平和の我が家’は家宅捜索の執行対象ではなかったが、一部の関連資料がここに保管されていることが確認され、追加の家宅捜索令状の発行を受けて執行した」と説明した。

検察が正義連に対する捜査に拍車をかけ、ユン氏が明日開かれるイさんの記者会見に出席するかどうかにも関心が集中している。

ユン氏は今月19日、大邱中区でイさんに会い、約10分間話を交わした。 ユン氏はイさんの前で跪いて謝罪し、イさんはユン氏を抱きしめたが、その後に「抱いてあげたからといって許したわけではない。 近く記者会見をするので、その時大邱に来てほしい」という立場を明らかにしたという。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ