サムスン電子「未来成長性」の評価急落…ASML・TSMCに押された

英フューチャーブランド「2021グローバルランキング」、昨年3位→今年13位
「半導体 甲」、オランダASML 1位…TSMCも6位でサムスン抜く

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サムスン電子が韓国で唯一、グローバル企業のうち「未来成長潜在力」が高い100大企業リストに選定された中、今年のブランド価値は昨年より大きく下落したことが分かった。

一方、サムスン電子と半導体ファウンドリ(委託生産)市場で競争中の台湾TSMCはサムスン電子を抜いて6位となり、史上初めて「トップ10」入りした。

また、世界で唯一EUV(極紫外線)半導体露光装備を生産し、サムスン電子とTSMCまでも「乙」の位置に押し出したオランダのASMLは、グローバル企業の中で未来の成長価値が最も大きい企業に選ばれた。

財界が7日に発表したところによると、英国のブランドコンサルティング専門会社「フューチャーブランド」(FutureBrand)が最近発表した「2021グローバルブランドトップ100」リストで、サムスン電子は13位だった。

昨年までは、サムスン電子は米国のアップルやインドのリライアンスグループに次ぐ3位を占めるほど、高い未来成長性を認められていた。 しかし、わずか1年後の今年、サムスン電子の順位は10ランクも下がってしまった。

サムスン電子はフューチャーブランド側で初めて調査を進めた2014年に5位を記録して以来、2年周期で発表されるたびに 20162016年3位 삼성2018年9位 삼성2020年3位などで毎年「トップ10」に上がったが、今回初めて「トップ10」から外されたのだ。

国内企業の中では、三星電子が唯一「トップ100」にランクインしたということだけでも、成長の可能性が高いという評価もあるが、グローバル企業との未来競争で遅れを取っているのではないかという懸念が提起される理由だ。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ