韓国などG7会議招待不満な日本「正式メンバーではないだろう」

外務省幹部「特別招待局として参加へ」
アジア唯一の先進国…存在感の後退が懸念
連日否定的な反応、菅「G7の役割が重要」

ドナルド・トランプ米大統領が韓国やオーストラリア、インド、ロシアなどを主要7カ国(G7)首脳会議に招待したことに対し、日本国内で否定的な反応が続いている。

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トランプ大統領は1日、ムン・ジェイン大統領との通話で、G7体制を「古い体制として、現在の国際情勢を反映していない」と表現し、これをG11またはG12体制に拡大するという意思を明らかにした。

産経新聞が2日に報じたところによると、外務省の関係者は「首脳会議のメンバーを突然4カ国増やすのは無理だ」と述べた。

G7をG11やG12に増やすには、既存のG7参加国の同意が必要なため、今年の議長国である米国が勝手に決めることは難しいということだ。

産経新聞は「トランプ大統領が(米国内の)実務陣とも事前に調整せずに発言したと見られ、日本外務省もトランプ大統領の真意を把握するのは困難だ」と報じた。

これと関連し、外務省幹部は産経に「まずは(正式メンバーではなく招待国を意味する)アウトリーチの形で招待するのでは」とした。

正式メンバーではなく、議長国が追加で招待する国や国際機関の資格で会議に出席する可能性が高いという意味だ。

日本はトランプ大統領の構想どおりG7が拡大し、韓国などが追加参加することに対して不満だという立場を公然と示している。

前日、読売新聞には「(韓国とオーストラリアなどが参加すれば)アジア唯一のG7首脳会議参加国という日本の存在感が薄まるだろう」という外務省幹部の発言が紹介された。

菅義偉官房長官も1日、「主要国が国際社会が直面する課題に対する方針と協力を確認する場としてのG7は、引き続き重要な役割を果たす」とし、G7の存在を擁護する発言をした。

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代表的な先進国クラブであるG7に参加できるアジア諸国が増えれば、日本の代表が弱まることがあるという懸念が日本国内で拡散されている形だ。

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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ