日本ノーベル賞受賞者「韓国に頭を下げてコロナ19のデータ貰うべき」

山中教授「韓国に背を向けるより、協力して克服すべき」

20200323-03.jpg

日本のノーベル生理学・医学賞受賞者が、新型コロナウイルス感染症(コロナ19)が拡散していることと関連し、韓国を高く評価したことが、一歩遅れて国内で話題になっている。 あるYouTuberが韓国語で翻訳して映像をアップロードしてからだ。

京都大学の山中伸弥教授は今月10日、X-JAPANのメンバーYOSHIKIのYouTubeチャンネルでコロナ19について緊急対談を行った。 山中教授は、人工多能性幹細胞を開発し、2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞した人物だ。

山中教授は対談で「(コロナ19は)初めて見るものなので、まだ分からない点が非常に多い」とし「一度発症すれば再び元に戻れないので、過度に恐れるというほど対処するのが正しいと思う」と警告した。

そして安倍晋三首相に向かって「こうした非常事態にウイルスは待ってくれないから、今重要なことは早く対策を立てて待たないことだ」とし「人類が初めて経験することなので根拠(資料)はどこにもない。 安倍首相は今非常に厳しい決断をしなければならない時だ」と対応の重要性を言及した。

「何もしないことが最もしてはならないことであり、(今は)行動しなければならない」とし「これまで言ったことが間違いだと悟ればもう’これは間違っている。 これは撤回する’という柔軟性が本当に必要だ」と述べた。 続いて「患者が多く発生した韓国やイタリアと連携ないしは情報交換が非常に重要だと考える」と付け加えた。 韓国人の入国規制強化など、韓国と背を向けるより、支援を要請すべきだという趣旨と受け止められる。

山中教授は「ビザ発給が中止された状況にあり、互いに非難する姿もニュースで見るなど、様々な意味で日中韓(関係)が円滑でない時点」としながらも「共通の敵に攻撃されているので、これを機に協力しないと克服できないと考えるべきだ」と強調した。

また「データが明確でなければ安倍首相が4月から小学校休校をどうするのかなどを決心するための根拠がない」とし「もう韓国に本当に頭を下げて情報提供してもらおう。 その程度のデータをすぐ隣国が持っているではないか」と勧めた。 「韓国は今、根拠をきちんと集めて備えていると思う」とし「本当に心からお願いしてそのような情報を得なければならないと思う」とも述べた。

ttps://ux.nu/X283G

Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ