日本「日本を優待対象にしない国なんてない」
日本の世耕経済産業相「韓国の輸出管理は大国としての責任」
世耕弘成経済産業大臣は22日「日本の韓国に対する輸出管理はものづくり(物作り・匠の精神を土台にした製造文化)大国としての責任」と強引な主張をした。また、輸出管理をめぐる日韓間の対話再開の前提条件として、先月12日経済産業省と韓国の産業通商資源部間の対話が「説明会」だったと明らかにすることを韓国側に要求した。産業部は当時対話を「協議」と明らかにしている。
世耕経済産業大臣は同日の産経新聞のインタビューで「韓国は兵器転用が可能な物資の管理体制に不充分な点があり、これを当局間の緊密な対話と信頼関係で補完してきた」とし「しかし、日本側の要請にも関わらず3年間、対話が開かれず改善の見通しがないため制度運用を見直した」という立場を繰り返した。彼は続いて「日本はものづくりのレベルが非常に高いので、それが武器に転用されるなら非常に性能の良い武器になってしまう」とし「ものづくり大国、平和国家を標榜する国家の責任として管理を正しく行わなければならない」と詭弁に近い主張を繰り広げた。
韓国に対する輸出規制強化に対しては「韓国を台湾、インドネシア、ベトナム、タイなど日本の友好国家、地域と同じ扱いをする」とし「これは新しい規制ではない」と主張した。また「韓国は冷静に反応する事を願っており、不買運動などの拡散は望ましくない」とした。
彼は、韓国政府が日本をホワイト国家から除外した措置に不満を表わした。彼は「ホワイト国家のような制度を備えた国家が日本を(優待)対象にしない事などない」とし「韓国はどういった理由で日本を除いたのか」と反問した。また「韓国は世界貿易機構(WTO)提訴を強く主張してきたが、これからどのようにするのかを聞きたい」と皮肉った。
彼は韓国がホワイトリスト(現グループA)に復帰するためには信頼回復が重要だとした。それと共に先月12日、両国実務対話に先立ち日本側は「説明会」という立場を明らかにしたが、韓国側が約束を破って「協議」と主張していると批判した。これに対して彼は「韓国側が事前に約束した通り(説明会だと)対外的に発表するなら局長級政策対話を開く用意がある」とし「まず、7月12日の説明を是正しなければならない」と要求した。
世耕経済産業大臣は、この日の記者会見で日本産の食品に対する放射性物質検査を強化することにした韓国の措置に対して「望ましくない」と批判した。彼は「日本の輸出管理措置は国際的に認められている」とし「これを他の部分に波及する姿勢は望ましくない」と述べた。一方、安藤久佳経済産業省事務次官は日刊工業新聞「ニュースイッチ」のインタビューで「韓国がグループAに復帰する可能性はあるのか」という質問に「今はグループAに戻る風景は全く見られない」と答えた。
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Source: かんこく!韓国の反応翻訳ブログ