2018年08月23日09時35分
[?韓国経済新聞/中央日報日本語版]
女性1人が産む子供が平均的に1人に及ばない「出生率0人台」が現実化している。世界のどの国も歩んだことのない道だ。
統計庁が22日、発表した人口動向を見ると、6月の出生数は2万6400人で、昨年同月より2500人(8.7%)減った。毎年同月を比較すると、27カ月連続で過去最低値だ。今年上半期における出生児数は17万1600人で、昨年上半期より1万6500人(8.8%)減少した。このままでは今年の年間出生児数は32万人前後にとどまるものとみられる。昨年(35万7800人)に続き、また過去最低値を塗り替えることが確実視される。
これを受け、合計特殊出産率(1人の女性が生涯に産むことが見込まれる子供の数)は昨年1.05人で、今年1.0人割れになるという見通しが出ている。すでに第2四半期の出産率は0.97人に落ちた。
国民年金は急速な少子化速度を考慮して財源の枯渇時期を2057年と3年操り上げた。最悪のシナリオである出生率1.05人を仮定した結果だ。だが、すでにこの水準さえ崩れている。出産率0人台がもたらす経済的問題に備えて少子化対策を根本的に見直す必要があるという指摘がある。
http://japanese.joins.com/article/304/244304.html?servcode=400§code=400
人類にはいいことだ
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Source: おもしろ韓国ニュース速報