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私が初めて牛乳を飲んだのは2004年、日本や台湾と差がありすぎる

私は内陸西部の小さな村の出身で、子供の頃の経済水準は中の上くらいの家庭だった。
当時の中国はまだまだ貧しく、アルバイトの月収は500元(約8000円)くらい、ネット回線はもちろんダイヤルアップで、はっきりと覚えているが、県内で初期にネット接続出来たパソコンはたった36台だった。
そして当時、牛乳が滅多に売ってなくて、上流家庭が「牛乳の配達」を頼むのが一種のステータスであり憧れだった。毎朝6時半に家に届けてくれるんだ。
21世紀に入ってから、牛乳がたくさん売られるようになったけど、ほとんどの人はまだ飲めなかった。クラスメイトの農村から来た子はもったいなくて飲めないと言っていた。その頃の農村の人の一か月の生活費は100元ちょっとくらいだったから、1本3元もする牛乳は飲めないんだ。
社会人になって、日本人や台湾人と関わることがあり、彼らの生活水準を聞いたら、日本人は70年代初めから牛乳を普通に飲み、台湾人は1998年に自分のパソコンを買ったと言っていた。
その後、GDPを見てみたら、韓国は1988年のソウルオリンピックの時に6000ドル、台湾は10000ドル、日本は70年代から1万ドルを超えていた。中国は2013年にやっと韓国の1988年のレベルに追いついたんだぞ・・・
今でこそ豊かになったが、今の大半の中国人は子供の頃に牛乳の味も知らずに生きてきたということだ。

Source: 中国四千年の反応! 海外の反応ブログ