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日本人はいつから鯨を食べていたのか?

それは日本の魚食文化に大きく関係している。島国という地理条件と歴史背景による必然の結果である。第40代天皇天武天皇が命令した肉食禁止令以降、日本新政府の明治に牛肉が解禁されるまで約1000年間、日本人はずっと魚を食べて生きてきた。その為、海で最も大きな魚類である鯨は、高タンパク質、低カロリーの美味しい肉として日本人の心を掴んで離さなかった。

一般的には、和歌山県の太地町が日本の捕鯨産業の発祥地とされている。1606年、人々は熊野灘の鯨を組織的に捕らえ始めた、同時に近代日本の捕鯨史の最初のページが始まった。

しかし、組織的な近代捕鯨産業が形成される前、日本人はとっくに鯨肉を食用にしていた。旧石器時代の「貝塚」(人類が捨てた貝類魚類の残飯廃棄場)の中、弥生時代の遺跡の中にも小型の鯨の歯の化石が見つかっている。歴史上、日本は何度か宗教的な理由で「肉食」を禁止しているが、鯨だけは魚類として食べていた。日本最古の歴史書「古事記」には「712年に神武天皇が鯨肉を食べた」と記載されている。

つまり、日本人は有史以前のいつだか分からないくらい昔から鯨を食べていたということだ!

Source: ( `ハ´)中国の反応ブログ