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日本の教科書が南千島群島を「固有の領土」と表記 駐日ロシア大使が反論

駐日ロシア大使ガルージンは3月27日東京で、日本の小学校で2020年度から使用される教科書に南千島群島(日本側の呼称では北方領土)が「固有の領土」であると表記されていることに対し不満を示した。彼の主張では南千島群島はロシアの正式な領土であり、「日本側のこういった不正確な主張は認められない」ということだ。

日本共同社3月28日の報道によれば、菅内閣官房長官が27日の記者会見で「日本政府の北方四島についての法的立場に変化はない。国民に不正確な情報を発信することはしない。」と反論した。

それ以外に、安倍首相はロシアとの会談への影響を避けるため、国会答弁などの場では南千島群島への「固有の領土」という発言を控えていた。ガルージン大使はこの対応について「公開の場で使わなくても、多くの学生たちに伝わるのであれば同じことだ。このやり方は矛盾している。」と批判、日本政府のロシアに対する経済協力については、ガルージン大使は「日本からの投資を受けてもそれが島を渡すことには繋がらない。」と強調した。

Source: ( `ハ´)中国の反応ブログ