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日本が世界一強い国になるって言ってる奴を論破する

日本を取り巻く環境を見れば、そんなことは有り得ないとわかるだろう。西側には人口世界一、経済世界2位、国土面積世界2位の我が中国。北側には国土面積世界一、軍事力世界2位のロシア。どちらも日本が手出し出来ない相手だ。歴史問題もあり、中国もロシアも日本を敵と見ている。安倍晋三は北方領土問題でロシアと交渉したが、プーチンに一蹴されてしまった。こんな状況では1位どころか2位も難しいだろう。軍事力もゴミだし、核をいくつか撃ち込んでやれば日本という国は消滅する。高い技術力なんて何の役にも立たない。経済も1位になることはないだろう。人口が減少しているせいで市場が縮小し、隣にある中国という巨大市場もまともに攻略出来ない。おまけに日本人は頑固で過ちを認めない損する性格だ。

かつて日本も一位になるチャンスがあったが、日本はそれを棒に振ってしまった。それは1931年の日本だ。あの時、日本は世界から一目置かれていた。アメリカ人はアジアでのビジネスを展開するため日本に頼らなければならなかった。満州鉄道は日本のもので、新聞を出版するのにも日本の情報インフラが必要だった。日本の国有銀行がアジアを支配し、朝鮮半島、台湾、満州は日本の領土だった。ドイツなんて恐るに足らずと放言したスターリンも日本のことを警戒していた。張学良が満州でソ連に挑発したらすぐ反撃を喰らったのに、日本が満州を占領したとたん、スターリンは急いで鉄道、銀行などを日本に売却した。日本は中国を侵略せず、第二次世界大戦で戦いを見守りながら武器を売ってれば、戦後は疲弊したアメリカもヨーロッパも日本の言いなりになっていただろう。国際通貨もドルではなく円になっていたはずだ。しかし、日本は中国に敗れ、満州からも台湾からも朝鮮半島からも追い出され、北方四島までロシアに奪われた。せっかく先人の努力で築き上げた大日本帝国が台無しになった。

当時とは状況が違い、中国とロシアという二つの大国が隣にいる限り、1位になろうとする日本の未来はきっと明るくないだろう。さっさとその幻想を捨てて、AVとマンガをもっと良いものにすればいいと思う。

Source: ( `ハ´)中国の反応ブログ