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台湾が珍しく日本に不信感を募らせる・・・一体何が?

航空機の価格並? 台湾、日本の “高額 “新幹線の購入を断念

台湾の新幹線を運営する台湾高速鉄路は、新型車両の購入プロジェクトに関する日本との交渉を破棄したと産経新聞が1月26日に報じた。台湾高速鉄路は、日本の新幹線技術を利用した海外初の高速鉄道を運行している。 8年前の2.5倍になった日本からのオファーに不満を持っており、将来的には日本以外の国からの新規列車の持ち込みを検討するという。 かつて「台湾新幹線」と呼ばれた、いわゆる「日台経済協力のシンボル」に影を落としている。

報道によると、台湾の高速鉄道は2007年に川崎重工業などの日本企業を利用して、12両編成の「700T」型電車を製造し、計34編成が運行を開始したという。 乗客数の増加に伴い、台湾高速鉄路は12両を追加購入する計画で、2019年2月にメーカーを招待して入札を行う。 台湾高速鉄路は2020年8月、日本企業に再度入札を呼びかけたが、「メーカーの提示と市場の状況との間に大きな開きがある」として入札を却下することを決めた。

台湾メディアの報道によれば、「日本企業のコンソーシアム」である日立と東芝だけが、「N700S」の車両1セットに50億元(1元は約0.23元)を提示したという。 N700S列車の価格は50億元(1台湾ドルは約0.23元)であった。 2012年に台湾高速鉄道が「700T」列車を4セット追加購入した際、1セットあたりの価格は20億元で、日本からの提示価格は2.5倍になった。 また、日本の「N700S」1セット(16両編成)の価格は約12億元なので、台湾高速鉄路はこれを「航空機並の価格」と考えているようだ。

報道によると、台湾の運輸当局の林家隆責任者は2020年12月に「価格は妥当なものでなければならない」と発言し、国鉄東海の幹部に手紙を書いて仕事を依頼したという。

台湾の高速鉄道会社の関係者の話を引用すると、「線路制御と番号システム」の特許が日本のメーカーの手に渡っていたため、欧米企業がその後の入札に参加するのは困難だったと報じている。 台湾側は、日本側が独占的な立場を利用して大金を要求していると考えており、不信感を募らせている。

Source: 中国四千年の反応! 海外の反応ブログ