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中国籍の女子校生が西東京市にマスク2万枚を寄贈、贈呈式を「私一人でできたことではない」と固辞

画像:中国の女子校生と西東京市長の記念写真

西東京市に住む中国籍の女子高生が、市役所の市長を訪ね、二万枚のマスクを寄贈したことで、市職員らは驚いた。マスクは市内の高齢者向け施設や保育園などで活用してもらう方針だという。

東京新聞によれば、4月8日、「私たちは、日本で育った東京在住の中国籍の高校生です…」という投稿から始まり、高齢者をコロナから守ろうというタイトルでネット上において募金活動を行っていた。女子高生はパソコンの得意なクラスメイトのサポートを得て、中日英3か国語で状況を説明し、たった1日で百人以上から52万円の募金を集めた。特に中国と日本からの募金が多かったようだ。

女子高生は自ら西東京市中国製品輸入専門の会社を訪ね、交渉を行った。経営者は「そんなに良い事ならうちで半分支援するよ」と言い、最終的には2万枚のマスクが集まった。

以前女子高生の母親が、マンションの管理人にマスクを送り、感謝された様子をみて「自分にも何かできることはないか」と考えたのがこの活動の始まりだ。西東京市は彼女からマスクを受け取りすごく驚いた。もともとメディアを通じて贈呈式をする予定だったが、女子高生は「私一人でできた寄付ではない」と固辞し、匿名の形式で寄付を行った。

Source: ( `ハ´)中国の反応ブログ